活動データ
タイム
07:51
距離
17.2km
のぼり
1530m
くだり
1531m
活動詳細
すべて見る昨日に引き続き岐阜県にお邪魔しております。前日の各務原アルプスのルートからも金華山の威容は何度も確認し、これはぜひ登らねばと、瑞龍寺山のふもとのコインパーキングに車を停め、いざ出発です。 金華山にはロープウェイで二度上がったことはありますが、歩いて登るのは初めてです。地図をダウンロードし、金華山だけではない広大な周回ルートに思わずテンションが上がります。 とはいえ昨日の疲れがさすがに取りきれているか分からないので、まずは人が増える前に金華山を目指します。歩いている内に重かった身体と膝もほぐれてきて、無事に登頂。昨日と打って変わった晴天のもと、アルプスの山稜を拝ませて頂こうとせっかくなので天守閣に上がりましたが、霞がかかり、辛うじて伊吹山の姿を確認出来る程度でした。 しかし流石は岐阜県を代表する一大観光スポット、平日にも関わらず次から次へと人は登ってこられます。私はやはり静かな山行の方が落ち着くので、気分を変えるべく西山に足を向けることにしました。不思議なものでひとたび金華山のルートを外れるとパタッと人の気配が消え、木々のそよぐ音やリスの鳴き声にすっかり癒やされました。 西山には失礼ですが、行くまでは大した眺望は期待していませんでした。しかし、無事登頂して金華山方向へ振り返ると岐阜城の存在感がもの凄い、よくもまあこんな険しい斜面の上に建てたものだと当時の天下人、織田信長の威光を肌で感じました。 面白かったのはその後で、引き返して鷹巣山と岩戸山に向かったのですが、登り口がどちらも非常にわかりにくい。 岩戸山に関しては「手摺のないコンクリートの橋が入り口」とのフィールドメモがなければ登ることが叶わなかったと思います。金華山に至るルートの看板は至る所にあるのに、なぜこの2つの山はステルス?されているのか、こんなに眺望が素晴らしいのに全く謎です。信長さまの城を脅かす山の存在は知らせてはならないという県独自の不文律でもあるのでしょうか?看板を見つける自分の観察力が足らなかっただけなのでしょうが、ひとりでツボにハマっていました。 これだけで充分お腹いっぱいでしたが、2日間自由に遊ばせて頂いたせめてものお礼に、妻と娘たちに土産を買って帰るため、再度金華山へ登り、(ついでにリス🐿園にも寄り)馬の背登山道からロープウェイ山麓駅に向け下山しました。 思わぬ寄り道になりましたが、天気にも恵まれ充実した2日間でした。岐阜県の山々ありがとう😊また来させて下さい。すっごく楽しかったですよ⤴️⤴️
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