稲荷山(岡山県高梁市)

高梁市の稲荷山へ。高梁川沿いのききょう緑地公園に駐車してスタート。南尾根を登って、北東の近似へ下る。 ききょう緑地から車道を歩いて国道313号沿いの御前神社へ。地図を見ながら、境内裏から南尾根への道があるものと探すが見つからず。ヤブも無いので適当によじ登ると道に出た。御前神社の境内に入らず、国道から御前神社西の道路を奥へ進めば難なくこの道へ入れるものと思われる。 道には意外にもピンクテープのマーキングが細かくつけられている。明るい尾根道を安堵しながら登っていく。落葉期のため南尾根からは右に高梁川、左に成羽川沿いの街並みがよく見える。少し急な尾根に沿ってしばらく登ると小ピーク。この辺りから勾配は落ち着き、少しなだらかとなる。尾根のアセビに白い花。植林境界を過ぎ、右手に古い墓石を見送り、少し登ると頂上。三角点は道から少し東へ外れ、踏み跡の先にある。残念ながら展望はない。山名板のふりがなに「とうかさん」とある。 下山は北東の近似へ。頂上直下は左右に道がカーブし、方角がわかりにくくなるが、細かくマーキングがあり問題ない。ゴロ石が落葉に埋もれているので足元に注意。倒木で道が崩壊している箇所があるが、マーキングに沿えば難なく通過できる。道の左側に錆びた有刺鉄線が見え始めると民家が見えてくる。石垣のある畑の跡地を通過。近似付近がよく見える。少し下って獣避けの柵扉を開閉して通過し、車道に出る。近くの大きな貯水タンクが目印になる。