蓮華温泉~朝日岳

2017.07.15(土) 日帰り

以前から行ってみたかった後立山連峰の雪倉・朝日に、蓮華温泉から周回するルートで計画を立てた。 今回は反省することばかりの、苦行の登山となった。 反省その1:コース設定そのものに無理があった。       蓮華~朝日岳は距離で12km、単純標高差で1400m登らなくてはならず、昨年10月に笠ヶ岳に行って以来       高い山はおろか、運動さえしていない体には。。。       翌日の朝日~雪倉~白馬~白馬大池~蓮華温泉はなかったことに。。。 反省その2:急に計画したために、       車で現地着→徹夜で登る(以前にもこれで失敗したことがある・高妻山)       登山靴の靴敷を忘れる。(どう縛っても中のスカスカ感が拭えず歩いても違和感)       朝飯を車に忘れ、シャリバテ気味に。 【初日】 03:30 蓮華温泉到着 04:10 出発。     仮眠しようとしたが、時間もなくそのまま登ることに。 05:40 瀬戸川着。     蓮華温泉から300mほどいきなり降下して最低点の瀬戸川に着。     ここから1400m登ることになる。 07:10 白高地沢着。     瀬戸川から小さく登り返し、白高地沢着。立派な橋が架かっている。 10:00 花園三角点着。     白高地から樹林帯を大きく巻いて木段を登り詰めると、高層湿原が広がり最高のお花畑が     出現する、 11:40 五輪の森。     左足の太ももが吊ってきてマズイが、引き返すことも出来ず。。山頂を目指す。 14:30 吹き上げのコル着。     樹林帯を延々とトラバースし、いくつかの雪渓を越えて吹き上げのコルへ着。     五輪の森からのトラバースは、なかなか標高が上がらず、心が折れそうになったが。。     途中には雪解け水がいくつも流れていて、ありがたい。     蓮華から最後に登って来た青年に小屋着が遅れることの伝言依頼して、最後の休憩。 15:40 朝日岳山頂。     たぶん最後の登頂者。朝日小屋の人が見回りに来ていて写真を撮ってもらう。     山頂から小屋までは300mの下り、明日またこれをしょっぱなに登らなくてはいけない。 16:30 朝日小屋着。     計画から2時間遅れ。(計画は9時間30分)     夕食は、山小屋では一番とも言われる自慢の料理がでたが、疲労困憊で喉を通らず、隣席の     大阪から来た山岳会の4人パーティーにほとんど食べてもらった。     ホタルイカも出ていたり、それは素晴らしい食事でした。(今まで経験した小屋食のNo1)     ヘロヘロであっという間に睡眠。 【2日目】 05:00 朝日小屋発。     前夜熟考の末、計画した朝日~雪倉~大池~蓮華温泉は、今日のコースの1.5倍あることや、     10時頃からの天候悪化・残雪が厳しいとの情報で断念。 07:00 朝日岳山頂。     前を行くパーティーの踏み後をもらって直下の雪渓を降る。     昨日は午後の登りで大丈夫であったが、むむ。。やはり今朝は凍っているぞ!     3分の1ほど降下した時点で滑落による生命の危険を感じ、ゆっくりと登り返してアイゼン装着。     マジで怖かった。     この後、昨日登って来たコースを延々と雨の中(10時からではなく8時半頃から大雨)     ひーこら言いながら、結局11時間近くかけての下山となった。     秘湯蓮華温泉の風呂で、しみじみと山の恐ろしさと下山の喜びを感じてしまった山行となった。

夜明け前の蓮華温泉ロッジ

夜明け前の蓮華温泉ロッジ

夜明け前の蓮華温泉ロッジ

キャンプ場

キャンプ場

キャンプ場

キャンプ場の入口右から登山道

キャンプ場の入口右から登山道

キャンプ場の入口右から登山道

朝露で木段がすべる

朝露で木段がすべる

朝露で木段がすべる

15分ほどで白馬大池からの合流点

15分ほどで白馬大池からの合流点

15分ほどで白馬大池からの合流点

ひたすら木段を下る

ひたすら木段を下る

ひたすら木段を下る

1時間ほどで兵馬の平という湿原

1時間ほどで兵馬の平という湿原

1時間ほどで兵馬の平という湿原

尾瀬のようで気持ちが良い

尾瀬のようで気持ちが良い

尾瀬のようで気持ちが良い

見晴らし台の分岐から朝日岳方面へ

見晴らし台の分岐から朝日岳方面へ

見晴らし台の分岐から朝日岳方面へ

雪倉かな?

雪倉かな?

雪倉かな?

蓮華温泉からいきなり300m下って、最低点の瀬戸川。ここから山頂までは1400mの登りとなる。

蓮華温泉からいきなり300m下って、最低点の瀬戸川。ここから山頂までは1400mの登りとなる。

蓮華温泉からいきなり300m下って、最低点の瀬戸川。ここから山頂までは1400mの登りとなる。

ここへ帰ってくるつもりはなかったのに。。。

ここへ帰ってくるつもりはなかったのに。。。

ここへ帰ってくるつもりはなかったのに。。。

小さなアップダウンを繰り返し白高地沢へ

小さなアップダウンを繰り返し白高地沢へ

小さなアップダウンを繰り返し白高地沢へ

あまり綺麗でない池、見落とすかも

あまり綺麗でない池、見落とすかも

あまり綺麗でない池、見落とすかも

まだ半分も来ていません

まだ半分も来ていません

まだ半分も来ていません

白高地沢の立派な橋

白高地沢の立派な橋

白高地沢の立派な橋

コンビニで買ったおにぎりを車に忘れ、非常食のバナナ

コンビニで買ったおにぎりを車に忘れ、非常食のバナナ

コンビニで買ったおにぎりを車に忘れ、非常食のバナナ

左手奥に雪倉か?

左手奥に雪倉か?

左手奥に雪倉か?

ここも小さなアップダウンを繰り返す

ここも小さなアップダウンを繰り返す

ここも小さなアップダウンを繰り返す

ひたすら木段登場

ひたすら木段登場

ひたすら木段登場

樹林帯をいったん抜けると高層湿原が広がる

樹林帯をいったん抜けると高層湿原が広がる

樹林帯をいったん抜けると高層湿原が広がる

花園三角点~五輪高原は素晴らしいお花畑です(花の名前を知らないのが残念)

花園三角点~五輪高原は素晴らしいお花畑です(花の名前を知らないのが残念)

花園三角点~五輪高原は素晴らしいお花畑です(花の名前を知らないのが残念)

花園三角点

花園三角点

花園三角点

五輪高原からははやくも雪渓出現

五輪高原からははやくも雪渓出現

五輪高原からははやくも雪渓出現

このあたりの雪渓はまだ問題ありません

このあたりの雪渓はまだ問題ありません

このあたりの雪渓はまだ問題ありません

青ザクというところ

青ザクというところ

青ザクというところ

青い石のザレ場の急登です

青い石のザレ場の急登です

青い石のザレ場の急登です

五輪の森、高層湿原を抜け、再び樹林帯へ

五輪の森、高層湿原を抜け、再び樹林帯へ

五輪の森、高層湿原を抜け、再び樹林帯へ

ガスがかかって来た

ガスがかかって来た

ガスがかかって来た

ガスの切れ間に朝日岳がやっと見えた、まだ遠いなあ。。

ガスの切れ間に朝日岳がやっと見えた、まだ遠いなあ。。

ガスの切れ間に朝日岳がやっと見えた、まだ遠いなあ。。

長い樹林帯をやっと抜けると雪渓のオンパレード

長い樹林帯をやっと抜けると雪渓のオンパレード

長い樹林帯をやっと抜けると雪渓のオンパレード

やっと吹き上げのコルに着いた

やっと吹き上げのコルに着いた

やっと吹き上げのコルに着いた

雲の中の朝日岳まで最後の登り

雲の中の朝日岳まで最後の登り

雲の中の朝日岳まで最後の登り

吹き上げのコルを振り返る

吹き上げのコルを振り返る

吹き上げのコルを振り返る

山頂直下の雪渓直登。

山頂直下の雪渓直登。

山頂直下の雪渓直登。

翌朝凍ったここを下ることになったが、これは厳しかった。。。

翌朝凍ったここを下ることになったが、これは厳しかった。。。

翌朝凍ったここを下ることになったが、これは厳しかった。。。

登山道わきには沢山のタラの芽が。

登山道わきには沢山のタラの芽が。

登山道わきには沢山のタラの芽が。

雪渓の上から。ズドンと落ちてます。

雪渓の上から。ズドンと落ちてます。

雪渓の上から。ズドンと落ちてます。

雪倉・白馬への分岐

雪倉・白馬への分岐

雪倉・白馬への分岐

やっと着いたぞ!

やっと着いたぞ!

やっと着いたぞ!

残念ながら山頂から小屋まで300mほど下ります

残念ながら山頂から小屋まで300mほど下ります

残念ながら山頂から小屋まで300mほど下ります

シュルンド

シュルンド

シュルンド

小屋が見えた!

小屋が見えた!

小屋が見えた!

水平道は残雪のため通行禁止

水平道は残雪のため通行禁止

水平道は残雪のため通行禁止

朝日岳を振り返る
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朝日岳を振り返る

朝日岳を振り返る

朝日小屋前のテン場
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朝日小屋前のテン場

朝日小屋前のテン場

今日は結構満員でも一人一畳は確保されてました
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今日は結構満員でも一人一畳は確保されてました

今日は結構満員でも一人一畳は確保されてました

翌朝小屋前から(左から雪倉・白馬・旭)
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翌朝小屋前から(左から雪倉・白馬・旭)

翌朝小屋前から(左から雪倉・白馬・旭)

さようなら朝日小屋
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さようなら朝日小屋

さようなら朝日小屋

おお、劔・立山が。。
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おお、劔・立山が。。

おお、劔・立山が。。

再び朝日岳山頂に向けて
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再び朝日岳山頂に向けて

再び朝日岳山頂に向けて

天気が良かったのは、この時刻まで。。
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天気が良かったのは、この時刻まで。。

天気が良かったのは、この時刻まで。。

早くもガスって、10時過ぎには天候悪化の予報
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早くもガスって、10時過ぎには天候悪化の予報

早くもガスって、10時過ぎには天候悪化の予報

栂海新道もいつか通ってみたいな。
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栂海新道もいつか通ってみたいな。

栂海新道もいつか通ってみたいな。

恐怖の山頂直下の雪渓。凍っていて、皆立ち止まる。
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恐怖の山頂直下の雪渓。凍っていて、皆立ち止まる。

恐怖の山頂直下の雪渓。凍っていて、皆立ち止まる。

先行者の跡をたどって、ノーアイゼンで降りていたが。あまりの恐怖に軽アイゼン装着。
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先行者の跡をたどって、ノーアイゼンで降りていたが。あまりの恐怖に軽アイゼン装着。

先行者の跡をたどって、ノーアイゼンで降りていたが。あまりの恐怖に軽アイゼン装着。

ほんとにヤバかった雪渓下り。
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ほんとにヤバかった雪渓下り。

ほんとにヤバかった雪渓下り。

雨飾・高妻方面
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雨飾・高妻方面

雨飾・高妻方面

この青白い小さな花にはほんとに癒された
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この青白い小さな花にはほんとに癒された

この青白い小さな花にはほんとに癒された

栂梅新道方面、こちらも残雪たっぷり
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栂梅新道方面、こちらも残雪たっぷり

栂梅新道方面、こちらも残雪たっぷり

小屋で買った朝ごはん(胡桃寿司です)美味しかった!
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小屋で買った朝ごはん(胡桃寿司です)美味しかった!

小屋で買った朝ごはん(胡桃寿司です)美味しかった!

最後の難所を下り終え
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最後の難所を下り終え

最後の難所を下り終え

やっとアイゼンを外す(この後ずっと大雨に。(´;ω;`)ウゥゥ)
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やっとアイゼンを外す(この後ずっと大雨に。(´;ω;`)ウゥゥ)

やっとアイゼンを外す(この後ずっと大雨に。(´;ω;`)ウゥゥ)

夜明け前の蓮華温泉ロッジ

キャンプ場

キャンプ場の入口右から登山道

朝露で木段がすべる

15分ほどで白馬大池からの合流点

ひたすら木段を下る

1時間ほどで兵馬の平という湿原

尾瀬のようで気持ちが良い

見晴らし台の分岐から朝日岳方面へ

雪倉かな?

蓮華温泉からいきなり300m下って、最低点の瀬戸川。ここから山頂までは1400mの登りとなる。

ここへ帰ってくるつもりはなかったのに。。。

小さなアップダウンを繰り返し白高地沢へ

あまり綺麗でない池、見落とすかも

まだ半分も来ていません

白高地沢の立派な橋

コンビニで買ったおにぎりを車に忘れ、非常食のバナナ

左手奥に雪倉か?

ここも小さなアップダウンを繰り返す

ひたすら木段登場

樹林帯をいったん抜けると高層湿原が広がる

花園三角点~五輪高原は素晴らしいお花畑です(花の名前を知らないのが残念)

花園三角点

五輪高原からははやくも雪渓出現

このあたりの雪渓はまだ問題ありません

青ザクというところ

青い石のザレ場の急登です

五輪の森、高層湿原を抜け、再び樹林帯へ

ガスがかかって来た

ガスの切れ間に朝日岳がやっと見えた、まだ遠いなあ。。

長い樹林帯をやっと抜けると雪渓のオンパレード

やっと吹き上げのコルに着いた

雲の中の朝日岳まで最後の登り

吹き上げのコルを振り返る

山頂直下の雪渓直登。

翌朝凍ったここを下ることになったが、これは厳しかった。。。

登山道わきには沢山のタラの芽が。

雪渓の上から。ズドンと落ちてます。

雪倉・白馬への分岐

やっと着いたぞ!

残念ながら山頂から小屋まで300mほど下ります

シュルンド

小屋が見えた!

水平道は残雪のため通行禁止

朝日岳を振り返る

朝日小屋前のテン場

今日は結構満員でも一人一畳は確保されてました

翌朝小屋前から(左から雪倉・白馬・旭)

さようなら朝日小屋

おお、劔・立山が。。

再び朝日岳山頂に向けて

天気が良かったのは、この時刻まで。。

早くもガスって、10時過ぎには天候悪化の予報

栂海新道もいつか通ってみたいな。

恐怖の山頂直下の雪渓。凍っていて、皆立ち止まる。

先行者の跡をたどって、ノーアイゼンで降りていたが。あまりの恐怖に軽アイゼン装着。

ほんとにヤバかった雪渓下り。

雨飾・高妻方面

この青白い小さな花にはほんとに癒された

栂梅新道方面、こちらも残雪たっぷり

小屋で買った朝ごはん(胡桃寿司です)美味しかった!

最後の難所を下り終え

やっとアイゼンを外す(この後ずっと大雨に。(´;ω;`)ウゥゥ)

この活動日記で通ったコース