すっかりご無沙汰の五葉山です。 県道193号唐丹日頃市線の赤坂峠は、1月4日から4月9日まで冬季通行止めです。唐丹側は赤坂登山口(赤坂峠)まで3.7kmを歩かなくてはなりません。一方、大沢コースの登山口は通行止め区間の手前なので通行止めの影響はありません。 横川橋の袂から、冬季限定のカラマツコースで4合目畳石へ、その先は赤坂コースで日の出岩のピストンです。雪は標高700m以下は無し、畳石から上はほとんど雪です。但し石楠花荘の周りと、日枝神社から山頂周辺は雪がありません。気温が低くて雪が締まっていたので、10爪アイゼンがよく効きました。
横川橋です。
大沢小屋へは直進、カラマツコースは右上の尾根です。ピンクテープが付いています。
標高700mを越えると雪が残っています。
もうすぐ畳石です。
4合目。
5合目。
10爪アイゼン装着!
6合目。
7合目。
スノーシューの下りで滑落したことがある場所です。
8合目。
9合目。
水はまだ出ていません。
大船渡港。
山頂です。
トイレは閉鎖中です。
直射日光が当たってプラス1℃です。
終了です。
この活動日記で通ったコース
五葉山 赤坂峠コース
- 03:50
- 8.6 km
- 643 m
- コース定数 16
最も多くの登山者が利用する「赤坂峠登山口」へは、県道193号を五葉山方面へ。この赤坂峠コースは、ハシゴ場・クサリ場などの危険個所は一切なく、刈り払いなど良く整備されている。山頂までは2時間強と最短でもある。約1時間で4合目「畳石」。テーブルやベンチが設置されていて休憩所となっている。4合目からはやや急こう配となり、ミズナラやダケカンバなどの落葉広葉樹林帯の中を行く。8合目辺りからシャクナゲの群落が見え始める。9.5合目には避難小屋の「しゃくなげ荘」があり、近くにはトイレ・水場・テーブルが設置された広場もある。小屋から数分で「日枝神社」があり、南に続く準平原の稜線が「黒岩」まで一望できる。山頂へはあと10分ほど。山頂には2017年5月まで石・モルタル製のモニュメントが建っていたが自然倒壊し、同年8月に新しく木製の山頂プレートが建った。五葉山最高点である「日の出岩」へは、山頂を通り過ぎて10分ほど。コメツガ原生林に囲まれながらも大きな岩に登れば頭一つ飛び出して眺望は抜群である。避難小屋である「しゃくなげ荘」は無人・無料。休憩・宿泊は自由で、冬季間は薪ストーブとヤカンが設置される。