しくじりの井原山

YAMAPはじめGPSアプリは素晴らしいものですね。登山において安心安全を求めるのは当然の行動でしょう。しかしですね。安全安心が行き過ぎると山歩きがつまらなくなってしまわないですか。 多少の道迷いもまた楽しみの一つ、私はそう考えているのですが皆さんはどうでしょう。YAMAPに出会った当初はその凄さに感激したものですが、そのうちどの登山道を歩いても大差ないように感じるようになってきて、刺激を求め登山道ではないところもYAMAP頼みで突っ込んだりしていました。 しばらくして紙地図山歩きも始めたのですが、私には才能がなかったようで、山では自分がどこにいるのかわからないことが多々でありました。安心はなくなりましたがスリルが味わえるようになりました。 偉そうなことを書いちゃいました。そんな人がやらかしちゃいかんだろうという行動を今日はやってしまいました(￣▽￣;) しかしですね。私は今日は本当に楽しかったんです。山歩きはいいなと再確認できました。 今日の良かった点 1.渓谷がきれいだった。 2.のんびり歩けた。 3.危険察知で撤退を選択できた。 4.撤退後、紙地図を見て撤退ポイントを予想し的中した。 5.GPSアプリは見なかったので常にスリリングであった。 今日の悪かった点 1.紙地図を用意しただけでよく見ていなかった。 2.登山中もあまり見ていなかった。 3.野河内渓谷を歩いているということを途中で忘れた。 4.地図を見ても自分がどの辺りで撤退したか予想はするも確信は持てなかった。 5.コンパス、高度計をあまり使用しなかった。