スプリングエフェメラルに会いに、藤原岳

2021.03.07(日) 日帰り

活動データ

タイム

05:59

距離

9.9km

のぼり

1139m

くだり

1140m

チェックポイント

DAY 1
合計時間
5 時間 59
休憩時間
1 時間 6
距離
9.9 km
のぼり / くだり
1139 / 1140 m
9
34
23
38
39
19
23
36

活動詳細

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最近は、雪❄️☃️の風景ばかり求めてあちこちしていましたが、もう春が逃げていくよーとお友達に言われ、そして、お花たちが呼んでいるようで、お誘いにのって、藤原岳に行きました。 藤原岳は春一番の花で知られていますが、春の藤原は初めてで、ワクワクしながら登りました。 まず、雪の藤原岳を楽しんだ時は、西藤原駅あたりからのスタートでしたが、春のお花は、いなべ市北勢町新町から孫太尾根を登るのがベストのようです! 6時過ぎに到着した駐車スペースは、お墓の並ぶスペース、もうたくさんの車で埋まっていて、邪魔にならない林道の脇に停めました。 私たちの後の人はかなりらたくさんの人とスライドしたので、いったいどこに停めたのかなーと不思議でしたが、帰りに見ると、お墓のあたりにぎゅーぎゅーに停まっていたり、林道にびっしりつまっていたり、また、林道を降りた民家のあたりもびっしり停められている状態で、かなりの迷惑駐車状態では?とも見受けられました。 それにしても藤原岳の花、人気なんですね❣️ 駐車させて、少し植林の林道を登ると、ほどなく椿、シキミ、アセビの花たちが、迎えてくれ、まずまずの斜度の道を登っていくうち、ちいさなネコノメソウ、カテンソウ、でたばっかりの綺麗な緑の葉のトリカブト、そして、黄緑色のかわいい花をいっぱいつけているオニシバリ、白い花が清楚な面持ちのコショウノキが現れました。 そして、丸山まで登ると、今日お目にかかりたかったセツブンソウがかわいい姿で愛想を振る舞っていました。 ここで、セツブンソウとしばらく戯れ、先に進むと繊細なイメージのセリバオウレンがレースのような美しい白い花を見せてくれました。 多志田山まで登ると、まだ雪が残り、細かい樹々に枝を霧氷が飾り、藤原岳のトップとのコラボで、絵になる風景を見せてくれ、今日一番の素敵な景色では?と思いました。 そこから、しばらく歩くと、頂上直下にあたる急登となり、そこは福寿草の宝庫! アカヤシオ?の下の落ち葉🍂のしたから、あちらからもこちらからも、フクジュソウの蕾、黄色い花たちがもう春だよ〜と叫んでるごとく、元気な顔をもたげていました。 しかし、なんとも急登でもあり、霜ばしら、雪が溶けたあとの地面は、ヅルヅルで、滑りやすく、かなり、苦労しながらの頂上到着となりました。 フクジュソウは、こういう急登の泥泥のところがお好きみたいですね。釈迦ヶ岳のフクジュソウもこういうところにたくさんあったと思い出しました。 きっと、他者を寄せ付けず、守っていくためにこういうところを選んでいるのでは? 頂上でコーヒータイムを持ちながら、遠くに見える白い雪山、白山、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、伊吹山、そして南側は、鈴鹿山脈、綿向山、雨乞岳などなど、伊勢湾、いなべの町など、360度の展望を見せてくれ、鈴鹿山脈の魅力を思う存分味わえた日に感謝です。

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