【蔵王】春待ちの氷瀑&刈田岳

硯上山で花粉まみれ🌼になってから見事に症状悪化😷 とにかく花粉から逃れたい一心で、清浄な空気を求めて雪山を目指しました⛄️ ということで、この日も「蔵王」に出陣です🚗 連日のあたたかさで雪解けが進んでいるようですが、まだまだスノーハイクを楽しめそう❄️ 今回はまだお目にかかれていない「仙人沢の氷瀑」が第一目標、 その後は「刈田岳」まで登る計画です📃 (追記:この氷瀑、イッテQ登山部でイモトさん👧🏻がアタックしたそーですね✨) 山形蔵王のライザワールド⛷から登山開始🥾 スキー場のぱっと見の印象は前回2月の訪問時と変わりませんでしたが、 所々で地面が露出しているので要注意的な案内がされていました⚠️ リフトからの眺めにも樹氷は見られなくなっていました😢 3月に入り、蔵王も春山に変わりつつあるようでした🏔 第2リフトを下りてすぐ、左手に進むと氷瀑へ繋がっているようです😀 装備を整える際には何よりもまずアイゼンを装着🦖 氷瀑までの急斜面降下に備えました😤 仙人沢までのルートは冬季限定なのか、YAMAP地図には載っていません🙅🏻‍♂️ なので、みなさんのレポを参考に、 予め氷瀑までの軌跡をダウンロード📲して現地でトレースするつもりでした😗 いざ出発！とYAMAPを起動すると、 ダウンロードしておいたはずの仙人沢までの軌跡が全く反映されてなーい😱 よくよく見たら、間違えて前回の自分の蔵王ハイクのデータを落としていました😭 いきなり困りましたが、雪上にはトレース👣がはっきりと続いています😲 皆さんのレポで見ていた軌跡を脳内再生して大体の場所と方向に見当をつけましたが、 それだけを頼みに地図も無しで先に進んでいくことにしました😓 （安全上、オススメしません🚫YAMAPプレミアム会員なら軌跡DLをしておきましょう📲） この仙人沢氷瀑までの道のりはなかなかワイルドなものでした🥵 最初はスノーハイク気分でしたが、だんだん傾斜がキツくなり、 谷へと落ち込む斜面に広くトレースが散開していきます👣 あまりの急勾配に、このまま下りて行って大丈夫なのか⁉️とビビります😰 先行するパーティに追いついたので氷瀑への道を確認するも、 初めて来たので分からないとのこと😅 やはり軌跡を落としてくるべきだった😖と迂闊な自分を責めました💥 ただ、斜面の足跡を見るに、この急直下に仙人沢があるのは間違いなさそう🤔 とはいえ、下降方向を間違えると遭難🆘も全くないとは言えない場所ですので、 とにかくトレース👣だけは大きく外す事がないように降下を続けました😠 そのうち下から這い上がってきた登山者とスライド🙋🏻‍♂️ すかさず確認すると、仙人沢氷瀑はもうすぐそこにあるとのこと✨ 正直ほっとしました😆 雪で埋まった沢筋に降り立つと、その詰めた先に断崖が立ちはだかっているのが見えました😲 そして、その断崖に巨大な氷壁がへばりついていました❄️ これが有名なあの氷瀑か‼️ すでに最盛期の美しさと華やぎは失われていましたが、 生まれて初めて見た氷瀑は荘厳な芸術作品でした✨ 近づいて行って氷瀑を見上げたり中を通ったりして楽しみました🥳 そうこうする間に続々と登山客🎒やクライマー🧗🏻‍♂️が到着し、 懸垂下降もはじまって氷瀑は大いに賑わっていました🙌🏻 氷瀑を見学した後はまた雪の急斜面を登らねばなりません😅 今シーズンここにきてようやくピッケル⛏が活躍しました✊🏻 しかしここまで大変な道のりだったとは…😅 みなさんのレポの多くは「氷瀑に行ってきました〜🤗」みたくサクッと報告されていたので、 もっと楽に行けるものだと勝手に誤解していましたね😓 あれだけの素晴らしい大氷瀑ですから、そんな簡単に到達できるわけないんですけどね😅 リフトまで戻ってからは刈田岳を目指しました🥾 積雪量は減りましたが程よく締まった雪上にアイゼンの爪🦖が気持ちよく刺さります😆 スノーモンスター👻はすでに絶滅していました😅 御釜のフタもそろそろ外れそうに見えました😧 頂上の刈田嶺神社の鳥居⛩は元の姿を取り戻していました😳 どこまでも澄み渡る青空の下、春を迎えつつある「ザ・王」を存分に楽しんできました🙌🏻 弥生三月、穏やかな蔵王の氷瀑と刈田岳に行ってきました⛏ 天気にも恵まれた残雪期のスノーハイクでした❄️ でももうすぐこの純粋無垢な氷雪の世界が終わるのかと思うと、しんみりしてしまいました😢 今シーズンは東北に来たおかげで存分に雪山に入らせてもらいました⛄️ それでもまだまだ遊び足りません(笑)が、 素晴らしい東北の雪山に感謝しつつ春山シーズンを迎えたいと思います🤗 ありがとうございました😌