公園トレランセミナー①@横浜

2021.03.07(日) 日帰り

 (※1人で走っているだけの妄想です) 探してみると近所でもトレラントレーニングできるとこって、見つかるもんですよね。 そんなちょっと強引に高度を稼ぐ練習コースを紹介しつつ、トレイルレースとはなんじゃ、という話しを折り込んでいこうと思います。 特にハイカーの方に読んで頂きたい 「40代からのトレイルレース!」シリーズ①。 トレイルレースの魅力についてお送りします。 サブ4以上ランナーの方や、30代より若い方は、ここから読まなくて大丈夫です。 もっとハードにトレーニングして高みを目指して下さい! トレランはするけどレースは出る気無しって方はもうちょっと我慢してお付き合い下さい。 「そういうお前は誰じゃ!」って聞こえたので説明します。普通のおじさんです。 100mileレースを出たことも、出れる実力も有りません。 過去に国内、13のトレイルレースに出場、全て完走しました。(ロードのウルトラ100kはリタイア有) 最長は第1回UTMF STY 90k 709位でした。 これは全然自慢で無く、サブ4以下の走力の私でも、戦略、トレーニング方法、装備、補給を工夫することで国際レースを完走出来ると、お伝えしたかったのです。 メインテーマはここからです。 山行好きな方にトレイルレースの魅力をもっと知って頂きたいと思い続けます。 (以下では、トレイルレースやトップレーサーの事を揶揄する意図はありません。あるのはリスペクトだけです。) まず、前提としてトレイルレースはどういうゲーム(競技)なのか、誰も言わないので言います。 誤解を恐れず言うと、大抵のレースの上位入賞者は、山と高原MAPのコースタイムの10%台+α、 制限時間は50%+αが多いです。 10%台ってヤバくないですか? ちなみに前回紹介の陣馬山レースはMAPのコースタイムは8時間、トップは確か1時間40分前後と思います。(私は3時間40分) 私達のターゲットは、上位を目指す超人レースではなく、自分との戦いの完走目標の方です。 コースタイムの50%で動き続けることが出来れば走らなくても完走可能です。 レースを自分でコントロールし、楽しく出し切ってゴールした感動は、言葉で表せません。 やっと本題です。 シリーズ①はペース、どうやって50%で走るかについてです。 山行で心拍計を使う方が増えている印象ありますが、トレランでは心拍計は、マストと言い切っちゃいます。 選ぶ場合のブランドは好みで構いませんが、トレイルランナーがよく使っているブランドが使い易いと思います。 ちなみに、私はSUUNTO Spartan SportsWHRを使用しています。 年齢、個人差ありますが、中高年の方は心拍140前後で動き続けられる時間の長さが、レースペースです。 私の場合、平均心拍160台で走ると1時間で機能停止します。150台で3時間、140前半でずっと動けます。 このペース判断を、スピードでも、上り下りでもなく、周りの人達でもなく、自身の心拍数だけを信じて動く事が重要です。 道なりに動くと、心拍数は登りで上がり過ぎて、下りで下がり過ぎます。 この差分が全てダメージになって、後から効いてきます。(ボクシングに例えると、ボディブローを打たれ続ける感じか?打たれ続けたこと無いけど) では、どうするかというと 登りで心拍を上げ過ぎない、下りで下げ過ぎない。この走りが身につくと自分に蓄積するダメージがまるで違ってきます。これには、心拍計のタイムラグが、、あれっ? あれっ?だれもいない ちょっと、突っ走り過ぎてひとりぼっちになっている事に気づきました。 皆さ〜ん! 帰らないで〜 今回紹介のコースのペースがちょうど平均心拍140くらいです。自分と向き合うトレーニング、いかがでしょうか? 次回は何でレースに出る必要があるのか?の疑問に お答えしようと思います。 ご意見、ご要望なんかあると私がよろこびます。 よろしくお願いします。

マンション脇からトレイルワールドへ!

マンション脇からトレイルワールドへ!

マンション脇からトレイルワールドへ!

木組み階段の着地は土踏まずでなく、拇指球で

木組み階段の着地は土踏まずでなく、拇指球で

木組み階段の着地は土踏まずでなく、拇指球で

登りきる手前でペース落とし心拍コントロール

登りきる手前でペース落とし心拍コントロール

登りきる手前でペース落とし心拍コントロール

下りでも下げ過ぎない心拍数をキープ

下りでも下げ過ぎない心拍数をキープ

下りでも下げ過ぎない心拍数をキープ

登りでも上げ過ぎない

登りでも上げ過ぎない

登りでも上げ過ぎない

お気に入りの公園です。

お気に入りの公園です。

お気に入りの公園です。

マンション脇からトレイルワールドへ!

木組み階段の着地は土踏まずでなく、拇指球で

登りきる手前でペース落とし心拍コントロール

下りでも下げ過ぎない心拍数をキープ

登りでも上げ過ぎない

お気に入りの公園です。