高ボッチの草原から見渡すの樹霜(じゅそう)がやばイイ~

2021.03.07(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 50
休憩時間
19
距離
9.0 km
のぼり / くだり
658 / 657 m
2 20
1 15

活動詳細

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 腰痛のリハビリを兼ねて近場の山へハイキングしてきました。一言で言うと「白い風景ってやっぱ、イイわ~」  一週間程前に高ボッチの綺麗な樹氷の投稿を拝見し、「やっぱり今年も」と気運が高まり、時期的には少し遅いかもしれないとは思いつつも、行くなら朝一でと前日の風呂上がりに急遽決行を決めました。  家から車で20分程で登山道入り口に行ける高ボッチ。今回はもっとも一般的な「ブリーズベイリゾート塩尻かたくら(休館中)」から上がるルートを使いました。  車で向かう道中、天気予報に反して天候は曇り空、高ボッチも中腹から上部は雲に隠れていましたが、うっすらと山肌には白いものが確認でき、期待を膨らませます。  登山口から先は1時間以上歩いてもしばらく雪はありませんが、登山道には水分を含んだ土が凍っており、至る所で滑りやすくなっていました。(もう少し陽気が緩むとグチャグチャになっているかも・・・。)  登山道には倒木があちこちで見られ道を塞いでいます。回避しますが気付かず登山ルートを外れてしまうことも・・・。登山道も所々で判りづらいし。市役所の観光課かな?言っておかないと(ブツブツ)。夜間行動や有雪時は要注意です。(PRO TREK Smart今回も大活躍してくれました。)  出発から90分余り、ようやく林道を抜け草原に出ると辺り一帯は樹霜で真っ白な樹木が鮮やかに広がります。少し歩いては足を止め、を繰り返し廻りの景色を楽しみました。(前回の崖の湯コースより断然オススメのコースです。)  良いか悪いか登山ルートは途中放牧場を突っ切るコースとなりますが、放牧シーズンはさすがに迂回しないと行けないでしょう。(冬場だけの特権かな?)  今回も高ボッチ山頂では遠方はガスにより周囲の絶景の山々を見渡すことが出来ませんでしたが、草原周辺の真っ白な樹霜は見応えがありました。惜しむらくは、今日の陽気。9時過ぎの下山時には、枝についた霜が雪のように降り注いでおり、林道では辺り一面が降雪のように白く登山道を染めていました。  来シーズンもまた来よう、もっと寒く雪の残っている季節に。そう心に誓い、高ボッチを後にするやまちゃん86であった。

鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 県道63号(通称:しののめの道)を松本方面へ向かうと「ブリーズベイリゾート塩尻かたくら」への入り口があります。
県道63号(通称:しののめの道)を松本方面へ向かうと「ブリーズベイリゾート塩尻かたくら」への入り口があります。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 「ブリーズベイリゾート塩尻かたくら」の数10m手前の展望広場からは松本平の景色を見ることが出来ます。
あいにく、北アルプスは雲に隠れて拝むことは出来ませんでした。
「ブリーズベイリゾート塩尻かたくら」の数10m手前の展望広場からは松本平の景色を見ることが出来ます。 あいにく、北アルプスは雲に隠れて拝むことは出来ませんでした。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 「ブリーズベイリゾート塩尻かたくら」の建物の脇が登山道入り口となっています。
現在休館中ですが、駐車スペースに車を停め、スタートします。
「ブリーズベイリゾート塩尻かたくら」の建物の脇が登山道入り口となっています。 現在休館中ですが、駐車スペースに車を停め、スタートします。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 道中の足元は、所々で土が浮いていたり、ぬかるみが凍っていたりしていますが、草や枯れ葉の多いところもあり、比較的歩きやすい。
道中の足元は、所々で土が浮いていたり、ぬかるみが凍っていたりしていますが、草や枯れ葉の多いところもあり、比較的歩きやすい。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 登山道は途中、作業用の林道も含まれており、分岐には、一応表示あり。
(展望台まで3.0km)
登山道は途中、作業用の林道も含まれており、分岐には、一応表示あり。 (展望台まで3.0km)
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 この辺を見上げると高い木の上の方はに少し樹霜らしきものが確認できます。
この辺を見上げると高い木の上の方はに少し樹霜らしきものが確認できます。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 樹霜が低いところでも確認出来るようになってきました。
樹霜が低いところでも確認出来るようになってきました。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 登山道と林道とが交差した地点に表示あり。
(展望台まで2.8km)
えっ!?さっきの表示から0.2kmしか進んでないの???
登山道と林道とが交差した地点に表示あり。 (展望台まで2.8km) えっ!?さっきの表示から0.2kmしか進んでないの???
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 水分を含んだ土が凍ったり、所々で氷雪があり、足元は滑りやすくなっています。
水分を含んだ土が凍ったり、所々で氷雪があり、足元は滑りやすくなっています。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 (展望台まで2.0km)
ここまでで、出発から75分くらいか。まだ先が長い・・・。
(展望台まで2.0km) ここまでで、出発から75分くらいか。まだ先が長い・・・。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 道中が積雪に変わりました。今日の雪は固まっており、滑りやすかったため、この辺りでアイゼンを装着しました。
道中が積雪に変わりました。今日の雪は固まっており、滑りやすかったため、この辺りでアイゼンを装着しました。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 少し周辺の樹木が低くなってきた様子。もうすぐで林を抜けそうな気配。
少し周辺の樹木が低くなってきた様子。もうすぐで林を抜けそうな気配。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 林を抜けると草原が広がりました。
林を抜けると草原が広がりました。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 辺り一帯の樹木は真っ白です。
しばらく見応えある樹霜の風景が続きます。
辺り一帯の樹木は真っ白です。 しばらく見応えある樹霜の風景が続きます。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 一面に草原が広がっているおり、登山道が判りにくいです。
でも太陽に向かって歩いているとルートから外れていませんでした。
一面に草原が広がっているおり、登山道が判りにくいです。 でも太陽に向かって歩いているとルートから外れていませんでした。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 ひたすら太陽を目指して進みます。
ひたすら太陽を目指して進みます。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 こういう景色がいいです。
こういう景色がいいです。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 北側の景色。
雲が抜けてきてます。
北側の景色。 雲が抜けてきてます。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 太陽を目指してたどり着いた樹木の先は放牧場とを仕切る柵があります。
登山道のルート表示はこの先をまっすぐ示しているため、柵をくぐり放牧場内を進みます。
太陽を目指してたどり着いた樹木の先は放牧場とを仕切る柵があります。 登山道のルート表示はこの先をまっすぐ示しているため、柵をくぐり放牧場内を進みます。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 登山道のルートはこの先の低木林を突っ切る模様
登山道のルートはこの先の低木林を突っ切る模様
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 低木林の入り口で樹霜がお出迎え。
低木林の入り口で樹霜がお出迎え。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 遠方の樹霜も鮮やか
遠方の樹霜も鮮やか
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 低木林を抜けた先は再び草原が広がりました。中央に続くくぼみが登山道と勘違いしてしまい、しばらくルートを外れます。
本来の表示ルートは、左の低木林に沿うように進むとその先で黒いポールが並んで配置されていました。(帰りのルートで確認)
低木林を抜けた先は再び草原が広がりました。中央に続くくぼみが登山道と勘違いしてしまい、しばらくルートを外れます。 本来の表示ルートは、左の低木林に沿うように進むとその先で黒いポールが並んで配置されていました。(帰りのルートで確認)
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 どうみてもくぼみがルートのように見えてしまいます。
でも突き進むと放牧場の柵に到達するので迷うことはありません。
どうみてもくぼみがルートのように見えてしまいます。 でも突き進むと放牧場の柵に到達するので迷うことはありません。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 ガスが出始め、遠方の視界が悪くなってきました。
ガスが出始め、遠方の視界が悪くなってきました。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 外れた登山道を目指してルートを変えて進むと何かの囲いを発見。
ルートの目印になりそう。
外れた登山道を目指してルートを変えて進むと何かの囲いを発見。 ルートの目印になりそう。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 その先にも囲いを発見。
こちらも登山道付近にあります。
その先にも囲いを発見。 こちらも登山道付近にあります。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 二つの囲いを直線で結んだ先に放牧場の出入り口がありました。
二つの囲いを直線で結んだ先に放牧場の出入り口がありました。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 放牧場のゲート(抜けたあと)
放牧場のゲート(抜けたあと)
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 放牧場を抜け、登山道を進むと分岐に到着。
後ろを振り向くと遠くに北アルプスが顔を出していました。
放牧場を抜け、登山道を進むと分岐に到着。 後ろを振り向くと遠くに北アルプスが顔を出していました。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 この辺りからも北アルプス。
この辺りからも北アルプス。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 無雪期は車道にもなっている登山道が途中から登山道専用ルートに分かれます。
はじめは見落としてしまい、しばらくそのまま車道を進んでしまいました。
間違ってしまっても、高ボッチの山頂へ行くには遠回りですが、行くことは出来ます。
無雪期は車道にもなっている登山道が途中から登山道専用ルートに分かれます。 はじめは見落としてしまい、しばらくそのまま車道を進んでしまいました。 間違ってしまっても、高ボッチの山頂へ行くには遠回りですが、行くことは出来ます。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 登山道を進むと三方向に進める分岐がありました。
ルート表示は中央を直進するようです。
帰りはここを左に進むルートより戻ってきました。この辺りは遊歩道にもなっているようです。
登山道を進むと三方向に進める分岐がありました。 ルート表示は中央を直進するようです。 帰りはここを左に進むルートより戻ってきました。この辺りは遊歩道にもなっているようです。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 休憩小屋
休憩小屋
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 あと少しで山頂です。
あと少しで山頂です。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 山頂到着。
手袋を添えて
山頂到着。 手袋を添えて
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 信濃の国(長野県)の重心を表す標石。去年来た時には気付かなかったが、すでにあったらしい。(令和元年設置)
なんでも県歌(信濃の国)が制定されて50周年を記念して作られたとか。
信濃の国(長野県)の重心を表す標石。去年来た時には気付かなかったが、すでにあったらしい。(令和元年設置) なんでも県歌(信濃の国)が制定されて50周年を記念して作られたとか。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 霜で見えませんが高ボッチって書いてあります。(たぶん「高ボッ」までしか映ってない!?)
霜で見えませんが高ボッチって書いてあります。(たぶん「高ボッ」までしか映ってない!?)
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 帰り道。気温の上昇と共に枝の白さが抜けてきているようです。
帰り道。気温の上昇と共に枝の白さが抜けてきているようです。
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 朝より山道が白くなっているのは枝から落ちた霜が雪のように降り注いでいるからです。(写真では降り注いでいますがが判りづらいですね)
朝より山道が白くなっているのは枝から落ちた霜が雪のように降り注いでいるからです。(写真では降り注いでいますがが判りづらいですね)
鉢伏山・高ボッチ山・三峰山 里に下り見上げた先には今回も雲が抜け山頂まで見渡せる高ボッチがあった。
里に下り見上げた先には今回も雲が抜け山頂まで見渡せる高ボッチがあった。

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