活動データ
タイム
08:16
距離
12.9km
のぼり
1265m
くだり
1268m
活動詳細
すべて見る✡️前書き 普段は殆どソロで活動していますが、今回は10月以来久々のヤマッパーさんとのコラボ登山です。 今回ご一緒した、はしやんとは昨年の7月に山形県の朝日連峰を縦走した時に大朝日岳の避難小屋で知り合いました。同じ茨城県で自宅も比較的近いのでご一緒し易いのですが、残念ながら週末休みの私と、週末は殆ど休みがないはしやんではなかなか日程が合いません😢 今まで私の所のテニスコートには2度程遊びに来て頂いた事はありますが、登山は全くありませんでした。 そこで今回は1月の時点で3月の休みを合わせて初めて登山をご一緒する事となりました。 何処に行くかは私にお任せという事で、はしやんが雪山で行った事が無いところで山小屋があり、あわよくば山頂で御来光が見れる所と考え、乗鞍岳としました。 また、山小屋の位ヶ原山荘は2年前の2月にお世話になっていますが、鹿鍋が美味しかったですね。 天候は近くにならないと分からないので、日程に柔軟に対応できる様に2泊3日で計画しました。 途中、はしやんが瑞牆山に登った時知り合ったコウコウコウさんも一緒に行く事になり今回は私としては初めて3人でのコラボ登山となりました。 コウコウコウさんは、登山を始めてまだ半年位だそうです。 そしていよいよ登山の日が近づいてくると、週末が全国的に天気が悪い予報😢 水曜日の時点で金曜日の山頂の時間予報を見ると、浅間山は1日晴れの予報。せめて1日位は晴れた日に登りたいという事で、二人に打診すると二人とも浅間山は登った事が無いので問題なしでしたので、最終的には木曜日の朝の天気予報を見てから決心する事に。 その場合の宿泊は私が利用している軽井沢の宿泊施設を確認すると、一番広い部屋が一部屋だけ空きがあったので取り敢えず予約しました。 木曜日の朝になり天気予報を再確認すると浅間山は1日晴れで変わらず、乗鞍岳は金曜日はそれ程良い天気予報ではないので、1日目は浅間山に登りその後に乗鞍岳に1泊2日で登る事に決心しました。 二人とは、栃木県の小山市にある道の駅で金曜日の朝3時に合流する事で調整しています。 ✡️1日目 木曜日に仕事から帰って自宅であらためて浅間山の天気予報を確認すると9時の時間帯だけが晴れで他は曇予報に変わっていました。二人に連絡しましたが、取り敢えず予定通りとしました。 所が私が家を出る1時半の時間帯に再々確認すると、終日晴れがなくなり15時からは雪予報に😲 移動間に腹案としてサクサク登れる蓼科山なら雪が降る前に下山できるので変更もあるかなと考えました。 道の駅には予定通り3時前に到着し車で少し休んでいた二人と合流します。天気予報が急変した事と腹案を伝えましたが、取り敢えず登山口まで行って現地の天気を見てから判断する事に。蓼科山にはそこで変更しても十分対応できるので。 車坂峠の登山口には6時20分前に到着。天気は全般的に曇ってはいますが、視程はあり富士山も見えていましたので、予定通り外輪山経由で前掛山を目指す事に決心します。 装備はアイゼンとストックで、ピッケル、スノーシューはお守りで持っていきます。 準備を整え、7時前にスタートします。 トレースもバッチリで雪も良く締まっているので、サクサクと進みます。元旦に登った時より随分と楽でした。 途中、北アルプスも見れて景色を堪能しながら登ります。シェルターまでは約1時間でした。 トーミの頭に登っていると降りて来られる方がいて、何処まで行かれたか尋ねると黒斑山までだそうです。 本日お会いした初めての方でした。 トーミの頭で撮影していると、ソロの方が登って来られました。我々は前掛山まで行く事を伝えましたが、この時点では何処まで行くか決心はされていない様子でした。そして黒斑山を過ぎて我々が休憩している間に先行されて行きました。 蛇骨岳には9時頃到着しましたが、元旦に来た時は此処まででしたので、ここから先は未踏のルートのとなります。 仙人岳まで行くと、一旦仙人岳の先まで行っていたソロの男性が戻って食事の準備中でした。一旦降りると登り返しが大変になるのと、スノーシューを持っていない事もあり、此処で引き返す事にした様です。 次はJバンドから降りて行きますが、踏み跡を追ったらガレ場に出たので残雪をクライムダウンで降りました。 Jバンドは岩場の距離もあまり無いので然程難易度は高くはありませんでした。 一旦下まで降りたら小休止をしてから、いよいよ前掛山への長い登り返しがまっています。 夏道で行くと相当戻るので残雪を直登して夏道と合流します。登り返しをしていると、だんだんと雲行きが怪しくなりガスで覆われて来ます。 途中、Jバンドを降りている時に二人は夏道を登っているソロの方を確認していたとの話があり、確かに夏道に合流すると真新しい足跡が一人分だけありました。 まだ、降りている様子は無いのでまだ山頂に居られるのかな?と話しながら登って行きます。 シェルターの所には11時半前に到着しましたが、登り返しがなかなか長かったです。 シェルターは残念ながら風除けにはなりませんでしたが、此処で小休止します。 すると前掛山の山頂方向からソロの男性が降りて来られました。シェルターには寄らずにそのまま下山されて行きました。後で分かりましたが、フォロワーのpinokndesさんでした。お見かけしたのは初めてですが、先週の蔵王と唐松岳も同じ日に登られているので、偶然とはあるもんですね。残念ながらお話は出来ませんでしたが。 この後、前掛山山頂には11時50分到着しましたが、マッチロケで写真を撮ったらソソクサと退散します😭 下山を開始し、樹林帯に入る手前の12時半頃になると雪も降ってきました。樹林帯に入って昼食休憩してから出発しましたが、雪は本降りとなり辺り一面真っ白でトレースもだんだん見えなくなってきます。 13時頃浅間山荘との分岐を右手に進み草滑りへと向かいます。トーミの頭方向から覗いた時は、つづら折りになっており然程では無いなと思っていました。 更に、レポを拝見すると前掛山に登られる方の殆どがこの草滑りを往復されています。 所が本格的に草滑りを登り始めると、思っていた以上の急斜面で、二人はこんな急斜面の雪渓を登るのは初めての経験なので悪戦苦闘されている様でした。 私は、二人が踏み抜かないようにピッケルでルートを確認しながら、雪で隠れたルートにトレースをつけて行きます。分岐から約1時間、やっとつづら折りの所まで登ってきました。 この先も注意が必要なトラバースもあるので気を抜けません。そして、更に25分もかかりやっと外輪山のルートに合流しました。皆さん、ヤッターと無事登れた事に感無量です。今回の一番難所が草滑りでした。 また、此れからは雪崩れの危険性が高いルートだと感じました。今日もどれだけ積もるか分かりませんが、明日は要注意ですね。 また、此処は降りでは絶対使いたく無いルートですね。 後は樹林帯のルートをサクサク降るだけです。途中、槍ヶ鞘を周回された、本日お会いした4人目のソロの男性を途中追い越して、登山口には15時15分頃無事到着です。 この後は、地元のスーパーツルヤに寄って食材を買い宿泊施設に。今回はは初めて使う広い部屋だったので、濡れた大荷物の乾燥とソーシャルディスタンスはバッチリです。そして温泉に入った後は、鍋パーティー。そして、寝不足と疲れで皆さん20時には爆睡でした🤣 ✡️まとめ 初日にしては少々キツメでしたが、二人とも初めての場所で色々新たな経験ができたと言う事で満足して頂けたようでした🎵
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