日蓮聖人が歩いたとされる山越えの道。登山道は地元の日蓮宗寺院の檀家さんが中心になって手入れされており明瞭です。 ところどころに祠や石碑があり、日蓮さんが歩いたという歴史や古くからの生活だった名残が感じられます。 今回は松ヶ崎地区・浜河内の登山口から、峠を越えて国仲方面へ。 歩き始めは小滝が連続する沢に沿って進みます。水量のあるきれいな沢です。渓流釣りにくる人もいるそうです。 3月はじめのこの時期は、至るところにフキノトウがあり春の訪れを感じます。花が咲き誇る季節まであと少し。 (3月下旬~4月中旬がオオミスミソウなどお花を見るのに最適と思われます。) 峠には馬頭観音像などの祠があり、そこを越えると金北山など大佐渡の山々が見えてきます。 杉林や松林、広葉樹林が入り混じる変化に富んだ登山道で、四季折々、さまざまな色合いを楽しめるルートです。 特に、峠より北側にはいくつかオオイワカガミの大群落があり、見どころの一つになっています。 ・スタート地点には駐車場がないので、多田港の公園に車を停め歩くのが良いでしょう。 ・ゴール地点の七福神には駐車スペースと東屋があります。このあたりはバスのフリー乗降エリアなので、ここからバスに乗ることも可能。ただ本数は少ないので要確認です。
ナニワズの花
初めは林道歩き
沢沿いに歩きます
橋を渡ります。左へ。
ところどころ、このような石碑?があります
緑の時期が楽しみ
道路に合流します。正面に見えているわき道を上がります。
右の山道へ入ります。
フキノトウ
こんな川渡りも。
階段を上ります。
日蓮聖人御旧蹟参道
杉林
右の細い道へ
松林
峠にある馬頭観音像
峠にある史跡
サドノウサギ?
よく手入れされた明るく歩きやすい道です
木々の合間から金北山。
登山道終わり、林道に合流。写真右前方の方向に下ります。
まもなくゴール。人里に戻ってきました。
ゴール地点。
ゴール地点の七福神
ミヤマキケマン(4月6日)
雪割草・オオミスミソウ(4月6日)
里の風景(4月6日)