啓蟄の今日は花巻市台温泉にある堂ヶ沢山に登りました。 最初に花巻温泉近くにある神社の脇から登ろうとしたら「狩猟中により立入禁止」と貼り紙が、ヤマッパーさんの山行記録を頼りにバラ園の脇から登り始めたもののピンクテープを頼りにしたら、登山道ではなく林業の作業道で藪漕ぎする羽目になり危うく遭難しそうになりました。 なんとか培った登山経験によって登山道に戻りヘアピンカーブを登ると詩が書いてある石碑と木簡があるも読めずに通り過ぎると山中では珍しい電線と街灯があり、林道に出ます。 林道には残雪があり、スパッツを履いてない登山靴に雪と枝が入り苦戦しました。 そして登頂すると看板の上になぜかキットカットの箱があり、三角点は雪に埋もれていました。 木々のすき間から石鳥谷と花巻市内の田園風景が見え、落葉時ならではの風景でした。 下山後は釜淵の滝を見て、段差ではなくウォータースライダーのような坂を流れる台川はとても綺麗でした。 宮沢賢治の経理ムベキ山の1つでもあり、与謝野晶子などの詩が書いてある石碑が設置されていて文学にも触れられる登山でした。 ただ前回の鑪山といい、今回の登山といい里山で道に迷うのは反省して次の登山で気をつけていきます。