活動データ
タイム
10:11
距離
26.1km
のぼり
2390m
くだり
2388m
活動詳細
すべて見る新越中百山によると、人形山と三ヶ辻山、カラモン峰を総称して人形三山と言うらしい。 人形山と三ヶ辻山は、ちょうど1年前に中根平登山口から訪れて、大満足の山行。未踏のカラモン峰と、気になっていた春木山から続く稜線を歩くため、周回を計画。 【スタート〜大滝山】 とりつきからしばらくは雪が少なく、所々で地面が出ている。思ったより雪は緩いが、前日のスキートレースがあり、表面のパウダーが飛んだ跡が歩きやすい。 1099三角点辺りからは雪も締まってくる。後ろを振り返ると五箇山が幻想的な朝靄に包まれる。 山頂が近づいてくると強風が吹き荒れるが、クラストした斜面はとても歩きやすく、難なく山頂に立つ。白山や笈ヶ岳、大笠山は期待通りの雄姿。そしてカラモン峰へと延びる稜線がとにかく美しい。 【大滝山〜カラモン峰〜人形山~三ヶ辻山~梯子坂乗越】 ノートレースの稜線歩きを独り占め。まずはカラモン峰の表情に酔いしれる。 足下の雪は非常にしまっており、今シーズン一番の恵まれた条件。1年前は結構苦労した人形山もあっという間に辿り着く。 山頂まで来ると、三ヶ辻山が相変わらずの凛々しい表情。予定にはなかったが、あまりにも歩きやすいため、梯子坂乗越に荷物をデポして空身で三ヶ辻山をピストン。驚くほどあっさり登頂。 【梯子坂乗越〜春木山~マルツンボリ山~御世仏山~ゴール】 途中で単独スキーヤーさんと遭遇。利賀大勘場からとのこと。春木山まで再びスキートレースを辿る。春木山山頂からは、三ヶ辻山がやっぱりカッコいい。 以降、いくつもの緩やかなアップダウンを経て、マルツンボリ山、御世仏山へ。心配した雪は、最後まで締まったままだったが、想像以上に遠くて、まだかまだかの思いが強くなる。ようやく着いた御世仏山からは、この日初めて劔岳がはっきり見える。 どこから下山しようか悩むが、比較的傾斜の緩い987ピークまでいったん戻ると、ピンテの付いた正規ルートだった模様。やや急な斜面が続くが、危険な箇所は皆無。車道歩きを経て、無事ゴール。 気温高めの予報のため、雪質が悪くなる前にどこまで進めるかが勝負だと思っていたが、 まさかまさかで、最後まで好条件が続く。今回も、最高の山歩きを満喫したが、大量のスギ花粉も吸収し、滝のような鼻水が止まりません😷
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