活動データ
タイム
02:56
距離
4.1km
のぼり
405m
くだり
519m
活動詳細
すべて見る今日は曇天で小雨の可能性。明後日以降は雨との予報。だけど、目覚めれば薄陽が差してる。ということで久しぶりに、先日歩いた木谷山を眺めてみようと市原峠から矢筈山を歩くことにした。 このコースを歩くにはやはり、車などのデポが必要。ソロの場合、市原峠から高田井登山口まで車道を歩いて戻るハイカーも時々見受けるが、ちょっとしんどいと思う。今日は友人に市原峠まで送ってもらった。 市原登山口からはすぐに尾根へ出る。矢筈山まではほぼ尾根筋を辿って歩くこととなる。杣道をそのまま整備されているので歩きやすい。306mpk、295mpkなどの急坂にはロープや木製階段も設置されている。 よく整備された山径、緩やかなアップダウンを何回も越えながらの稜線歩きは心地よい。尾根筋の雑木は低いので、眺望はほぼ良好。笠形山から西光寺山までの稜線が美しい。時々、振り返って眺める播但、播丹国境の山々に見とれてしまう。 このコースを歩く際にはいつも、25000分の一地図を見ながら麓から続く破線の現状を確認している。麓の10村ほどの入会地であったこの山、枝道がたくさんある。古の人々が往還した杣道が興味深い。今日も1箇所、麓の寺からの破線が途切れた箇所へと続く杣道を少し寄り道してみた。しっかりした踏み跡を辿ると破線の径に出会った。こうした杣道に出会うことも楽しみの一つだ。 よく整備され、時々は案内板もあり道迷いの心配はないが、yamapの赤線はないコースなので地図で尾根筋を確認しながら歩くのが無難だろう。 これまで何回もこのコースを歩いているがハイカーに会ったことはない。今日も一人でこのコースを独占、のんびりと3kmほどの稜線歩きと素晴らしい眺望を満喫することが出来た。 矢筈山に着くと数人のハイカー。高田井登山口へ下山するまでにも数人の地元の常連の方にお出会いした。
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