活動データ
タイム
07:39
距離
21.1km
のぼり
1712m
くだり
1711m
チェックポイント
活動詳細
すべて見る2月は自分の用でどこにも行けず仕舞いで結局今シーズンも樹氷を観に行く事叶わず、3月頭になってようやく時間が取れたのでちょっと遠出して群馬まで行ってきました。 前日夜に榛名湖湖畔で車中泊し(とっても寒かった!)、翌朝榛名富士から御来光を拝んでから縦走というプランを立ててました。 …が、持ってきてた筈のチェーンアイゼンが見つからず、早朝の冷えもあって(マイナス二桁近かったです)明るくなってから当初の縦走プランから間引いての行程にして計画し直して出発しました。 まずは榛名富士。登山道に雪が残ってましたが斜度もキツくなく南向きの斜面で状態もよかったのでスイスイ登れました。難なく頭頂……してからが問題でした。 変な色気を出して北側斜面を下山してしまったのが運の尽き。北側斜面は春の陽気で解けた雪解けが氷付いてツルツルのアイスバーン地獄でした。ここを細心の注意を払いながら下っていきます。 なんとか降りてから、次は鬢櫛山へ。登山道をウサギの足跡が登っていってますが途中で(おやぁ〜?)と思う痕跡を見かけて一気に警戒モードに這入ります。 鬢櫛山から下りて次は最高峰の掃部ヶ岳へ。硯岩の方から登りましたが木段はツルツルのアイスバーンだらけです。こんなのどうやって下るのかと思ってたら別ルートで東向きで下りやすいところを発見、そちらを使います。途中急なロープ場がありましたがアイスバーンを下るのに比べたら全然天国みたいたものです。 そして天神峠から関東ふれあいの小道を通って榛名神社でお参りして、最後の相馬山を登ります。修験の山だけあって急な鎖場やハシゴ場が連続しますがアイスバーンが無いので問題なくクリアして登頂しました。 氷がある登山道を歩く時に気をつけてる事は ①見た目のっぺりしてるところには足を置かない ②一枚岩の平面も、乾いていてもできる限り足を置かない ③登山道脇の落ち葉でガサガサ毛羽立ってるようなとこは比較的安全 ④ただし笹薮は鱗状に同じ方向向いてて葉も滑りやすいので要注意 ⑤携行してなかったけどアイゼンを過信し過ぎない(10本爪↑のアイスクライミングにも使える奴は別) ですかね。 何よりYAMAPで事前に情報収集して危ないルート(北向きだったり日が差し込まないルート)は避けるのが一番無難ですね。 当初考えてたより思ってたより冷えて大変だった榛名山、やはり初春の山は油断ならないと再確認すると同時に次は暖かい時期にもっと楽しみながら歩きたいと思いました。 以下忘備録。 レイヤリング トップス:メッシュシャツ→ワ○ク○ンの裏起毛長T→モンベルのフリースジャケット→モンベルのソフトシェルジャケット→パタゴニアのマイクロパフジャケット(フリースとマイクロパフは掃部ヶ岳山頂で脱ぐ) ボトム:普通のトランクス→モンベルのトレッキングパンツ 食料等 特茶500mlとロングボトル缶コーヒー:○ ちょっと足らなかった気もするのでもう500mlあってもよかったかも?今回は気温が低めで水分もあまり摂らずにいけそうだったのでハイドレーションは担ぎませんでした。 プロテインバーとソイジョイ:○ プロテインバーは掃部ヶ岳山頂で、ソイジョイは榛名神社から相馬山へ向かう途中歩きながら。 ミックスナッツ:○ コンビニのおつまみコーナーで売ってるミックスナッツです。行動食として食べますが、脂質が多く意外にお腹が空きづらいです。 マルチビタミンのゼリー飲料:○ エネルギー代謝補助を考えてマルチビタミン1パックを掃部ヶ岳山頂で。
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