活動データ
タイム
22:40
距離
21.3km
のぼり
2027m
くだり
2027m
活動詳細
すべて見る岩手山山麓周回の5回目を山スキーで歩く。また、周回途中にテントを張り岩手山東面から岩手山山頂へ往復する。 1日目 相ノ沢牧野方面の工事関連で除雪されていて、馬返し手前1.4㎞まで車で入れる。日の出前に、ヘッドランプを点け山スキーで歩き出す。馬返し駐車場の水準点に着き、H27年にトータルステーションを使ってこの水準点から岩手山の高さ測量を行ったことをなつかしく思い出す。馬返しコースを少し登った後、焼走り方向への岩手山麓周回に入る。馬返しから2.3㎞付近で高度を上げ、標高830mに明日の岩手山東面からの山頂往復のためテントを張る。 その後、焼走りまで周回を続ける。焼走り溶岩流では雄大な岩手山を望む。焼走りコースの夏道に出た後、次の周回で分かり易い小尾根を岩手山山麓周回の接続点にする。ここからテント場まで1.5㎞戻って泊まる。夜は満月で、ヘッドランプも必要無いくらいの月明かりにテントが照らされる。 2日目 早朝、ヘッドランプ、ワカンジキで林の中を登りだし、途中御来光に手を合わせる。林を抜けると、高低差700mの急雪面と山頂の御鉢が目に入ってくる。山頂御鉢の岩壁の左端をめざし、急雪面を雪の柔らかい部分を踏んで、ワカンジキのまま登る。標高1690m付近からは固い急雪面で、アイゼン、ピッケルに替える。御鉢手前100m程はガレ場となり、妙高山のケルンが現れて、岩手山神社奥宮付近に飛び出す。快晴の岩手山山頂は入れ替わりでたくさんの人が登ってきたが、今年1、2月で岩手山山頂が5回目という登山者に出会い、いろいろお話しする。 下りは、往路で決めていた登りの時に左側に見えていた斜面を下る。この斜面は、馬返しコース七~八合目から見るスカイラインに当たる。テントを撤収し、沢を渡って周回しながら馬返しに戻るが、途中からヘッドランプになって駐車位置に着く。 周回距離は、前回までの周回距離24.9㎞に今回の5.4㎞(岩手山往復を除く)を追加して、合計30.3㎞。岩手山山麓周回は、今回で南側半分が終了したことになる。 馬返し-8℃、テント場2℃、岩手山山頂0℃ 日の出6:03、日の入17:35
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