活動データ
タイム
08:16
距離
9.8km
のぼり
556m
くだり
557m
活動詳細
すべて見る小国町の中心にはおへそがあり、それはそれは立派なデベソで、地形図には記載されていませんが小国町民からはデベソ山と親しみを込めて呼ばれいるそうです。 そんなデベソ山が気になり何時か登ってみたいと何年も思っていました。そして去年の秋に何気にデベソ山のピーク申請を駄目元でしてみたら承認していただきピークとして登録されました。 ならば登らねばと去年の11月に朴ノ木峠からデベソ山に登り更に尾根伝いに横根山まで登りました。※(ベデソ山より先は籔山です) その際にデベソ山の山頂は背丈ほどの灌木に覆われ眺望が今一だったので、雪の有る頃ならば眺望も良いだろうと思いまた登ってみたいと思っていました。 そして快晴の今日、白太郎山&極楽山と迷ったのですが今日は白太郎が混んでそうなのでベデソ山にしました。 林道朴ノ木峠線は冬期閉鎖されているので朴ノ木峠まで林道ハイクになります。なのでどうせ雪の上を歩くならばと経塚山から尾根伝いに朴ノ木峠へ向かうことにしました。 このコースはブナ林や秋には時間がなくて寄れなかった飯豊展望台も通過するので歩いてみたいと以前から思ってたし、経塚山までは夏道がありますが、その先の市野沢集落に続く破線の道は今は藪道になっているようなので雪の有る頃にと思っていました。 除雪終点に駐車して登り出します。スタート地点からトレースもあり、経塚山は町の裏山的な山で親しまれているようなので誰か登っているのかなと思いトレースに従い登りますが、何故か尾根の末端の方に向かわず斜面を登っていくので冬道?と不思議に思いながら、他にトレースも無いので従って登って行くと、何やら樹液(帰宅後調べたらイタヤカエデからシロップの原料のメープルサップを採取していたようです)を採取している場所に出ました。 そして、トレースはここまで樹液採取トレースでした。中途半端に尾根の斜面に来てしまったので尾根の末端まで戻るか悩みましたが、辺りを見回すとカモシカトレースを発見‼️急斜面を見事なコース取りで尾根まで導いてもらいました。 何とかカモシカトレースで尾根に這い上がると後は本日もまっさらな雪上ハイクとなりました。 最初の鉄塔まで登ると視界も開けて目指すデベソ山や朝日連峰、三体連山を見渡たせます。途中で経塚山への分岐までは急登ですが、その後は細かいアップダウンを繰り返し511Pを経て朴ノ木峠へ向かいました。 511三角点Pの前に雪庇の張り出した尾根の細い箇所があり、雪庇を嫌い風上側の急斜面をトラバースするように歩いていたら、カリカリの雪面の上に数センチの新雪が積持っていた為、チェーンスパイクが直ぐに団子になり機能不全になり足をとられ数メートル滑落…💦 この細尾の箇所以外は概ね快適でし、511Pから朴ノ木峠まではブナ林などの広葉樹林帯で尾根の広いて所もあったりと気持ちよく歩けました。 時間がなくて秋に登ったしとデベソ山は諦め朴ノ木峠までで下山しましたが、その分飯豊展望台で少しゆっくりできたり朴ノ木峠からアーベントロートの朝日連峰を眺めることが出来ましたね。後は峠から健康の森横根を抜け残業の林道ハイクでスタート地点に戻りました。最後にゴール間近で百石山の方から満月(正確には前日の27日が満月だったようです)昇ってきて出迎えてくれましたね。 冬のデベソ山はまでは、行けませんでしたが快晴の中、祝瓶山をはじめ朝日、飯豊の山々などを眺めながら今日も静かな山を楽しむことが出来ましたね。 小国町に熊が出たと教えていただいていてので久々に鈴を鳴らしながら歩きましたが、幸い出会ったのはおぐまんと白熊のみで良かったです。(^_^) 本日声を掛けられたのはヤマガラさんのみ、予想通り同じ小国町の白太郎山には沢山の方が登られていたようですが…、今年はまだ山で人に会ってません何故でしょうかね(笑)
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。