活動データ
タイム
06:59
距離
11.1km
のぼり
684m
くだり
684m
活動詳細
すべて見るあまり登られることの無い、三角点狙いの614.2m峰… いつの間に瘤山の標識が付いたのか正直驚いた… 今や「瘤山」という立派な山名が付いたようです。 今年は、にわかにこの山が流行っているようだ。 ということで、この山だけを登るには勿体ないほどの天気… ならば、瘤山から、台地を歩いてモユクンタップコップと多峰古峰山を踏んで、国道周りで周回プチ縦走をしてみた。 天気は申しぶんないほどのスカイブルー。 弱風で気温高め。 始終全てスノーシューで歩けました。 装備は、スノーシュー、スノーポール、アイゼン、ピッケル、三種の神器、基本あまり使わない尻ボード、地形図とその装備、GARMINのGPS、その他。 登山口、駐車地帯は国道沿いに車5〜6台は置けそう。 初めは割と緩斜面の沢地形からの登りだが、やがて 斜度が増して、噂通りの急登… ほぼ直登に近い感じで淡々と登るが、そこそこの急登に慣れない人なら、少し難しいかも知れない。 雪面は、少し固めなので、アイゼンも視野に入れた方が良いかもしれない。 キックステップ出来るツボ足もありかな… 自分は最後までスノーシューでした。 追記…山腹途中、全層雪崩を誘発するクラックが所々で見受けられ、雪崩やすいのかもしれません。 但し、樹林帯でもあるため、クラックはあるものの、全層雪崩の確率は低いと思われます。 とは言え、次回登られる方が居るなら、注意するに越したことはありません。 瘤山山頂直下までくると、何となく瘤っぽい気がしたのは自分だけだろうか?… なかなかの景色が良い山だ。 相変わらず淡いスカイブルーと濃い支笏湖ブルー、そして、真白き雪山のコントラストか素晴らしい… 次に目指すは、モユクンタップコップ。 そこまで行く過程に平坦な台地を歩くのだが、この台地には名前があるのだろうか? 自ら勝手に名付けた台地名は、タップコップのタップと瘤山のコブを拝借して、西の方に能宇延平があるように、「タップコブ平」と名付けてみた… その台地、ほぼ森林であるが、所々木の植生がそれぞれ違う。 白樺の森だったり、松の森、その他いろいろ。 晴れている日なら、目標物を見つけやすいが、無理は禁物… 地形図だけで判断するのが難しい沢地の窪みが縦横無尽に見受けられる。 ルートは、あえて間違いにくい方法で、地形図でいう、崖マークを辿りながら歩く方がベストだろう。 左手に支笏湖ブルーと真白き雪山を望みながら歩けるなんて、なんと贅沢なルートだろう… この森の中では、無数に走り回るウサギの足跡だけが目立つ… 残念ながら、ウサギを見ることはなかった。 何故か、エゾシカの群れも無ければ足跡も無し… ウサギだけの足跡がいっぱい… 途中、標高点580mコブを経由して、モユクンを目指す。 沢の窪地を何度か通過して、多峰古峰方向に向かう。 時折、見られる支笏湖ブルーを身体全身で感じながら、気持ち良く歩けるこの台地はなかなか面白いと思う。 やがて、モユクンタップコップの登りに差し掛かると、やはり人気の山なのだろう、無数のトレースだらけだった… 登りは、やや急登だが、瘤山と比べれば、子供みたいな登りだ。 山頂に着くと、標識は無く、ピンテが樹木に結ばれているだけの簡素な山頂だった。 最後に本峰である、多峰古峰山を目指す。 一旦、モユクンを下山。 最短で登れそうな、ど真ん中からの急登をあえて登る。 山頂直下もなかなかの登り。 我慢しながら登り切れば、懐かしい多峰古峰の頂に立つことがてきた。 いつもながら、ここから眺める山座同定… 遮るものが無いほどの大展望… 至福のひととき… 樽前山の真白き山肌がとても印象的です。 真下方向は、濃い支笏湖ブルーがとても良く映える… あとは下山するだけだが、それで終わらない、ちょっとしたおまけが付いてくるという… それは約1000mのトンネル付きの国道沿い歩きが待ち受けていた… トンネル内は、大型車が通過するたびに風圧でのけ反る。 右手に支笏湖ブルーを眺めながら、淡々と国道の歩道を歩き瘤山登山口に無事到着。 さほど長くはない、周回プチ縦走でした。 おしまい…
活動の装備
- カンプ(CAMP)ヘルメット
- ブラックダイヤモンド(Black Diamond)トレイル
- スノーピーク(snow peak)チタンダブルマグ220mlフォールディングハンドル
- モンベル(mont-bell)GORE-TEX ライトスパッツ ロング
- シルバ(SILVA)レンジャーコンパス
- ファイントラック(finetrack)ストームゴージュアルパインパンツレギュラー丈
- エムエスアール(MSR)エヴォアッセント
- グリベル(GRIVEL)エアーテック・ニューマチック
- ミレー(MILLET)ドライナミック メッシュ NS クルー
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