面河から裏参道で石鎚山へ

2015.06.14(日) 08:25 - 2015.06.14(日) 16:53
大学時代からの親友と休みを合わせて、18年ぶりに石鎚山へ登って来ました。 7:00のスカイライン開門に1番乗りし、高知側から来たツレと土小屋で合流。1台に同乗して面河まで戻ります。 スカイライン入口に駐車して登山開始。 まずは山岳博物館の地下を通って、渓谷沿いの遊歩道に入ります。面河渓には何度も来てるのに、この道は歩いたこと無かった!車だと国民宿舎まで行くから、ここは穴場になってるみたいですね。なんで今まで知らなかったんだ!と悔しくなるくらい素晴らしい渓谷美でした。 登山口のポストへ登山計画書を届け出て、いよいよ登り開始。 深い森の中のシングルトラックをひたすら登って行きます。 やがて右方向に視界が開けると、土小屋方面の岩黒山・筒上山などの山なみが姿を見せてくれました。 そして初めて見る、石鎚山南面の荒々しい山容! どこから見ても一目でそれとわかる、威厳のある山ですが、ここから見るお姿も立派で感動しました。 ちょうどお昼になったので、愛大小屋におじゃましてお弁当にします。 無人ですがとてもきれいに管理されていて、束の間カラダを休めることが出来ました。毛布やシュラフに暖炉、さらにガスコンロや調味料まで置かれていて、思わず1泊したい衝動に駆られました(笑)。私もささやかながら、カロリーメイトを2箱寄贈。腹ペコ登山者の胃袋を満たせますように。 愛大小屋を出ると、何ヶ所か崩落した斜面のトラバースが待っています。いずれもロープが張られていて、それを頼りに問題無く渡ることが出来ました。 そしてこのコースのハイライトのひとつと言える、広い笹原の斜面の急登に入ります。残念ながらこの頃にはガスが濃く立ち込めて視界が得られませんでしたが、晴れていれば広い笹原の向こうに石鎚山南面の勇姿が目を楽しませてくれたはず。 シコクシラベの原生林を抜けると、表参道との合流はもうすぐ。三ノ鎖のすぐ下に合流します。雨が降っていたので、今回は安全を考えて、鎖は断念しました。 鉄の階段を上って弥山山頂へ。山頂社へ登山の無事を感謝し、最高峰天狗岳へ向かいます。ヤセ尾根を慎重に一歩一歩進み、無事天狗の頂に立つことが出来ました。ガスで視界はゼロでしたが、子供の頃から憧れていた面河ルートでここへ辿りつけたことに、満ち足りた気分でした。 弥山の山頂小屋へ引き返して、お決まりのバッチを購入。どうせタンスのこやしになるのにね(笑)。濃いガスの中を軽快にスピードアップして、1時間程で土小屋に下山することが出来ました。 面河ルートは登山者も少なく距離も長いため、ソロでは不安になる場面もあるかもしれませんね。私もいつもはソロなのでそんなことを考えながら登りました。けどその分、深い石鎚の森を独り占めした気分を味わえて、充実した登山になること間違い無しです。 今回ただ一人行き会い、面河から山頂近くまで同行してくれたベテラン登山者のおじ様には、石鎚周辺のいろんな情報を頂けて、素晴らしい出会いになりました。 今度はその方の勧めてくれた「堂ヶ森~二ノ森~石鎚山」の稜線歩きをしてみようかな。

写真

登山口まで渓谷沿いを歩く。水の流れと岩と新緑のコントラストが素晴らし過ぎる

登山口まで渓谷沿いを歩く。水の流れと岩と新緑のコントラストが素晴らし過ぎる

面河登山口に佇む登山届用ポスト。苔むしてなんとも雰囲気がある

面河登山口に佇む登山届用ポスト。苔むしてなんとも雰囲気がある

樹間から南尖峰が見えた!これを最後にガスに覆われる・・・

樹間から南尖峰が見えた!これを最後にガスに覆われる・・・

午前中は展望が良く、岩黒山・筒上山など、土小屋方面がはっきり望めた。

午前中は展望が良く、岩黒山・筒上山など、土小屋方面がはっきり望めた。

梅雨時季のせいか、何ヶ所も水場があって助かった

梅雨時季のせいか、何ヶ所も水場があって助かった

無人の愛大小屋。とてもきれいに維持されてて、つい1泊したくなる(笑)

無人の愛大小屋。とてもきれいに維持されてて、つい1泊したくなる(笑)

斜面の崩落が数ヶ所あるが、ロープを頼りに慎重にトラバースする

斜面の崩落が数ヶ所あるが、ロープを頼りに慎重にトラバースする

木道も一部脆くなっており、安全を確保しながら進む(けどおもしろい)

木道も一部脆くなっており、安全を確保しながら進む(けどおもしろい)

笹原のなかを急登する。ガスってなければ素晴らしい景色だろうな・・・

笹原のなかを急登する。ガスってなければ素晴らしい景色だろうな・・・

天狗岳へのヤセ尾根。一歩一歩慎重に慎重に

天狗岳へのヤセ尾根。一歩一歩慎重に慎重に

「天狗岳」のプレートが割れて、上半分が無くなってた(笑)けど満足!

「天狗岳」のプレートが割れて、上半分が無くなってた(笑)けど満足!

20年前はあんなに悲惨だったトイレも新築されてた。ありがたやありがたや

20年前はあんなに悲惨だったトイレも新築されてた。ありがたやありがたや

ガスで幻想的な登山道。これもまた良し

ガスで幻想的な登山道。これもまた良し

無事、土小屋に戻って来た

無事、土小屋に戻って来た

コメント

読み込み中...

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。 報告フォームはこちら

登山ほけん

1日単位で入れる YAMAP登山ほけん

週末の登山に、1日250円から入れる手軽なYAMAP登山ほけん。