石徹白周回(野伏ヶ岳~薙刀山~よも太郎山~願教寺山~銚子ヶ峰)

2021.02.28(日) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
7 時間 35
休憩時間
29
距離
26.0 km
のぼり / くだり
2239 / 2234 m
1 46
37
24
16
29
1 1
17
1 9

活動詳細

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冬季登山のロングコースとして以前から気になっていたのですが、ナイフリッジやクレバスなど危険な場所もあるようで、何せ遠い。行く前は不安しかありませんでした。 久々のヘッデンでスタート。雪は締まっていて歩きやすい。野伏ヶ岳まではなんなくたどり着きました。 頂上からは、行く先の山々を経て別山やその手前の三ノ峰などの白山連峰がはるか遠くに。あまりに遠いので、深く考えず先に進むことにしました。 道中は急こう配のアップダウンがあり、コンディション次第で難易度が大きく変わります。この日はガチガチでもなく緩みすぎてもいなかったので、割といい状況だったと思います。 薙刀山は、山頂が薙刀っぽく反っているように見え、よも太郎山は、名前のように緩やかな形容です。願教寺山は、このコースの中では雰囲気が異なり、荒々しい岩壁が印象的でした。 願教寺山直前は特に傾斜がきつかったのですが、アイスバーンが少し溶けた状態で直登することができました。山頂を過ぎるとナイフリッジがありましたが、それほど細くなかったので無事にスルー。その後は広い斜面となり、気持ちよく銚子ヶ峰に到着しました。 風も穏やかで、山頂からは槍穂高連峰、乗鞍岳、御嶽山など北アルプスの3000m峰が見渡せました。 登山口まで下りた後は長い林道となりますが、この林道がとても危険。山から流れてきた雪が林道の下まで落ちているので、気温が高いと雪崩となり川に落下する可能性があります。今回のルートの中で一番緊張しました。

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