活動データ
タイム
06:40
距離
18.0km
のぼり
1749m
くだり
1649m
活動詳細
すべて見る秋山の赤鞍ヶ岳に登ってきました。正月に登った秋山山系からは一本奥になりますね。本当は都留市の二十六夜山まで一気に結びたいところでしたが、私には長すぎるので2回に分けた、その1回目です。 今回は緊急事態宣言下ということで、公共交通機関を使わずに如何にして片道縦走をやるか、という考えの元、車+自転車でのアプローチを試してみました。手順はこうです: ① 車に自転車を搭載して自宅を出発。登山開始地点まで移動し、ザックと登山靴をデポ。 ② 下山予定地点まで移動し駐車。 ③ 自転車で登山開始地点まで移動。自転車(と自転車用の靴)をデポし、ザックと登山靴をピックアップして登山開始。 ④ 下山したら車で登山開始地点まで移動。自転車等を回収し、帰宅。 この試みは以前にもやったことがあるのですが、そのときは自転車移動の上り下りを考慮しなかったため登山後にヒルクライムをする羽目に。その上携帯性を重視して折り畳み式の小径車を選んだ結果、上り坂で死ぬほどキツい思いをしました(小径車で坂を上るのはかなり辛いです)。 その教訓から、今回は700mmのロード車を前輪分解状態で車に載せ、自転車移動がなるべく下り一辺倒になるようにルートを選択。約9kmの移動でしたが、おかげでかなり楽々移動することができました。ロード車で坂を下るのは結構怖かったのでなるべく短くしたいところですが、これは全然アリですね。最後の県道を外れてから登山口までの道のりは結構な上りでしたが、これくらいは許容範囲内です。 これで日帰り圏内であれば誰とも密閉空間を共にすることなく縦走登山ができます。ご興味のある方は是非お試しください。 ■ 登山口~金波美峠 登山道は明瞭です。下山後、この辺りを「趣味で」整備しているという方とお話することができました。周辺の整備を請け負うような山岳会等はないらしく、大変ありがたいことです。 ■ 金波美峠~赤鞍稜線出合 2016年版山と高原地図にはルートの記載がありませんが、池ノ上の先、大タギレまではしっかり踏み跡がついています。最後の登り返しだけやや不明瞭ですが、ルートを外れるほどではありません。 ■ 赤鞍稜線出合~赤鞍ヶ岳 奥多摩などとは比べられませんが、それでも踏み跡はちゃんとついています。赤鞍岳(雨量計のあるピーク)への最後の登りが笹原となっており、道はあるものの笹がちょっとうるさいです。夏場は難儀するかもしれません。笹原に入る直前に右にトラバースする別ルートらしきものがあったので、試してみてもいいかもしれません。 ■ 赤鞍ヶ岳~棚ノ入山 基本的に危険箇所はないのですが、サンショ平のすぐ南と棚ノ入山からの下りにそれぞれ1ヶ所ずつ崩落地があります。後者は安定しているようですが、前者は風もないのに常に小石が落ちている状態で、現在進行形で崩落が進んでいます。今のところ顕在化したリスクはありませんが、通過する際は少人数で速やかに進んだ方がいいと思います。近い将来登山道ごと崩れて無くなるかもしれません。 ■ 棚ノ入山~二十六夜山 複雑な地形の下りですが踏み跡はしっかりついており、間違えそうなところにはロープも張ってあるので特に問題はありません。 ■ 二十六夜山~秋山尾崎 ハイキングコースみたいなものです。沢に下りてからは涸れ沢を右に左に渡りながら下りていくので、勢い余ってルートを外さないよう注意しましょう。
活動の装備
- カシオ(CASIO)PRO TREK PRW-7000-1AJF
- その他(Other)REI Co-op Flash Carbon Trekking Poles - Pair - Women's
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