活動データ
タイム
02:23
距離
8.1km
のぼり
450m
くだり
447m
活動詳細
すべて見る愛知130座も半分を踏破し残り59座となったのでそろそろ穴埋め作業にかかる。 京ヶ峰は鳥川にも幸田にもあるが愛知130の山の京ヶ峰は本宿の標高365㍍の山です。 衣文観音から登り始めるが少し違和感を感じる…踏み跡がほとんど無い…ほとんど人が入っていないと思われる。地元のおばあちゃん以外は誰ともすれ違わなかった。全く人気のない山だ。隣の鳥川アルプスは記録をよく見るがこちらは記録を探し出すのも大変だった。愛知130の代表格みたいな山だ。 人間の山の世界ではNORTH FACE派とmont-bellerが競い合っているが勝ち負けは付いていない。しかし山の戦いでは人気という点でこの京ヶ峰は鳥川アルプスに完敗である。 京ヶ峰「俺は愛知130の山の一つだ。君たちとは違うんだ!」と強がるかもしれない。しかしそんなことを言えば逆により一層虚しさが増してしまう。逆効果だ。踏み跡の薄さが人気の無さを如実に現している。ホド田山からの縦走部分だけは歩きやすくなっていた。つまりはそういうことだ。 途中出逢ったおばあちゃんに「京ヶ峰はこちらでいいんですか」と聞いてみると「京ヶ峰はこちらじゃないがね。車で林道を行き止まりまで行って右に曲がるの」…スマホを取り出し地図を見てみる。大きな楕円を描く軌跡と山頂下まで伸びている林道が写し出された。そうか…全然楽に登れるのか… しかしすでにかなりの距離を歩いており道が道だけに進むも地獄戻るも地獄だ。せっかく来たのだから長距離になるが先に進むことにした。 途中藪に行く手をはばまれ困った。藪をそのまま突き抜けるのが正解で気づくのに時間が掛かった。愛知130の登山道は何でもアリだ。踏み跡薄く正直正しい道を歩いているのか自信がなかった…というかそんなものはなかったのかもしれない。マーキングはあるが見当違いのものもあり危うくホド田山へ行ってしまうという場面もあった。 山頂は北西方面に展望があるが特に絶景というのでもない。1分ほど滞在し山頂を後にした。 山頂から先はまたしても踏み跡が薄くなる。尾根を外さないために道無き道を行くこともしばしばだ。舗装道路に出てやっと緊張の糸がほぐれた。 今日は休脚日のつもりで楽な山登りをしようと思ったが十分ボリュームのある登山となった。感想を聞かれればただ「楽しかった」とだけ答えよう… 次の村積山へ向かう… 駐車場情報:衣文(そぶみ)観音第2駐車場 マップコード:51527682
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