第ニ経塚周辺探索散歩:第ニ段 葛城二十八宿

2021.02.27(土) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
3 時間 5
休憩時間
3
距離
10.3 km
のぼり / くだり
398 / 398 m
2
2 58

活動詳細

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葛城二十八宿のスタート地点加太から第ニ経塚迄のルート探索です。加太から深山経由で阿振川を上がって日野在所の行所である光福寺そして第ニ経塚へのルート探索。 四国山麓の森林公園沿いから春日池経由で日野在所へ入れるのか?光福寺から県道またはスカイタウンつつじヶ丘を通らず第ニ経塚へ行けるのか探索です。 前回、スカイタウンつつじヶ丘の東側の関電鉄塔の巡視道から第ニ経塚迄のルート確認出来たので、今回、日野在所の春日神社遥拝所から関電鉄塔第十六迄繋げれるのか? 第ニ宿の観音様が祀られいる西念寺の観音堂をお参りして日野在所へ。 光福寺の入口に地蔵堂が有りますが、中の地蔵様は無くなっていて寂しいですね。盗まれたのかな? 地蔵堂の中に碑伝が有りました。 光福寺を参拝。お寺の脇に碑伝が奉納されてます。 お寺の脇はお墓なのですが、井戸が合って、閼伽井と言われた行所だそうです。 春日池に向かって北上します。 途中の分岐地点で地元の方が椅子に座ってラジオを聞いてので、この先に行けるか聞いたら、少し荒れたが、先に舗装路があると教えて頂きました。 進むと、一部笹漕ぎしましたが、確かに舗装路に出ました。 春日池の西側は大きめの砂防ダムが有り、春日池の南側には荒れていますが、擁壁が有りました。 春日池の西側は1車線のコンクリート舗装になっていて、これらの建設用道路として作られたようです。地図上では太陽電池設置エリアに通じていたので、その先四国山への抜け道があるか見に行きました。残念ながら抜け道無さそうです。 しかしながら、下の砂防ダムの改修が有れば何処から入るだろう❓ 和歌山市も巨大太陽電池発電所建設に当たって、その辺を検討したのかな❓ 春日池に戻って、さて来た道を戻ろか、北に抜けれる道が無いか探すと、舗装路のカーブの所、手前に細い木が生えてるが、その先に道らしきものがあるので、少し様子を探りに行きました。 細い道と、県と市の境界用の杭なのかコンクリ杭が、その道に点々と有りました。右手は春日池です。進むと春日池の北側で沢が池に注ぐ所迄来ました。その右手方向に、軽車両が通れる林道らしき道が続いてます。 その道は未舗装なので、草木がかなり生えていて、余り人が入っている気配は少ないです。進むと細い川が合りましたが、コンパネか何かで橋が有りました。登りの林道です。上がって行くと森林公園から西庄に抜ける舗装路に出れそうです。 案の定、舗装路に出れました。舗装路に出る手前にあの明治時代に建設された由良要塞の陸軍の管轄を示す杭が有りました。もしかして、この春日池に通じる林道は元々その時に作られた可能性もありそう。 さて、いつもの知った舗装路に出たので、後は、 日野在所から、第ニ経塚迄の最短経路の確認です。 前回、スカイタウンつつじヶ丘から関電鉄塔巡視道から第ニ経塚迄歩きましたが、鉄塔十七から直接、日野在所に行けるかです。その鉄塔を西に行けば、春日神社遥拝所と弁財天の祠がある所に行けるです。鉄塔過ぎて尾根筋、若干踏み跡有ります。地元の人が歩いているよう。 赤テープも有りますが、そこそこの急坂になって、 道がどれだか分から無く成りましたが、下りて行くと、昔、その春日神社遥拝所を探して歩いた所に出ました。日野在所のほんの東側裏山です。 春日神社遥拝所⛩と弁財天に着きました。 弁財天も元々、春日池の近くに鎮座されてて、 こちらに遷座されたかな? これで、日野在所から第ニ経塚へは尾根道経由で行けそうです。 光福寺と日野と春日神社について: 加太春日神社(行所)の由緒書きに、紀伊風土記によると日野左衛門藤原光福が地頭としてこの地を支配した嘉元年間(一三〇三~一三一七年)に、自分の祖先神である春日三神をあらたに祀り、総名として「春日社」と称したとあり、嘉吉2年(一四四二年)の記録に春日明神神事日記(向井家文書)がある。  紀伊名所図絵によると、社地はもと、現在地から東の山の中腹にあったが、・・・と有ります。 元々、春日神社は日野に有ったようですね。 春日池名もこの春日神社にちなんだものだったんでしょうね。

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