活動データ
タイム
04:15
距離
8.5km
のぼり
333m
くだり
331m
活動詳細
すべて見る当初の計画は西有田町北川内からの昔の登山道をオサエ越へ登るというものだった。ここはかつて小学校の遠足コースだったらしいが、私は記憶にない。 ところがこの道の下見が完了しなかったのだ。2020年4月18日もう少しのところまでは歩いていて、人工林の奥に祠を確認するところまでは至った。その先はコース不明のままなのだ。今回は参加者多数のため、県境の稜線をのんびり歩くことにしたのだ。 隠居岳登山口横のグランドに駐車する。ここから東へ歩き始めると「オサイ観音」の道案内が現れる。巡礼の道なのだ。やがて郷美谷池(ごみたにいけ)の堰堤の古い橋が見えてくる。ため池としては大きい。「日本ダム協会」の「ダム便覧」にも載っている。 池の淵をしばらく歩いて少しの登りにかかると舗装の林道に出る。オサイ観音への道は森の中に続くが、我々は左に林道を北に向かう。 30分も歩けば林道脇の森の中に八天岳の三角点がある。ピークを踏んだという感覚はない。2020年11月の新しい山頂標識がある。 しかし、今日は冷たい風が止まない。寒い。少しでも日差しがある場所を探してお昼とする。 オサイ観音は防風の石積みに囲まれていて、北アルプス双六小屋のような趣。ここで酒呑童氏によるオサイと右京の夫婦の悲劇のレクチャがある。 西有田へ下る道を確認しようとうろうろしたがわからなかった。もう一度下からたどってみよう。 快適な稜線のなだらかな道はまもなく終わり、宇土越に着く。この先の隠居(かくい)岳は駐車スペースから30分だが、今日はやめとこう。
メンバー
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