世附権現山(初心者不向きルート)

2021.02.27(土) 日帰り

丹沢湖から一番近い1000m峰、権現山を目指した。 近くにもう一つ、やはり1000m超の権現山があるため、こっちはダムに沈んだ世附(よづく)地区にちなんで世附権現山と呼ばれている。 湖面からの直線距離は1.5キロほどなのだが、ダム地形ならではの急斜面のせいで、腰と膝への負担は意外と大きかった。 また今回は、マップによって掲載があったりなかったりする「初心者通行不向き」という警告付きのルートを選択。それはいったいどういう状況なのか、わざわざ確認してみた。

丹沢湖の西寄り、世附地区の寺ノ沢駐車場からスタート。
ちょうど朝日が出てきた。

丹沢湖の西寄り、世附地区の寺ノ沢駐車場からスタート。 ちょうど朝日が出てきた。

丹沢湖の西寄り、世附地区の寺ノ沢駐車場からスタート。 ちょうど朝日が出てきた。

寺ノ沢駐車場から徒歩5分、滝壺橋のたもとから山に入る。

寺ノ沢駐車場から徒歩5分、滝壺橋のたもとから山に入る。

寺ノ沢駐車場から徒歩5分、滝壺橋のたもとから山に入る。

いきなりの急登。
ジグザグしながらもぐいぐい標高を稼ぐ。

いきなりの急登。 ジグザグしながらもぐいぐい標高を稼ぐ。

いきなりの急登。 ジグザグしながらもぐいぐい標高を稼ぐ。

上り始めて20分で、丹沢湖がずいぶんと下に見える。

上り始めて20分で、丹沢湖がずいぶんと下に見える。

上り始めて20分で、丹沢湖がずいぶんと下に見える。

急登の杉林を抜けると、広い尾根に出る。

急登の杉林を抜けると、広い尾根に出る。

急登の杉林を抜けると、広い尾根に出る。

右手に権現山が見える。

右手に権現山が見える。

右手に権現山が見える。

ミツマタの群生地に入った。
まだほとんどが蕾だ。

ミツマタの群生地に入った。 まだほとんどが蕾だ。

ミツマタの群生地に入った。 まだほとんどが蕾だ。

丹沢湖の向こうは、方角的には日影山やシダンゴ山のほうだけど、どれがどれだか分からん。

丹沢湖の向こうは、方角的には日影山やシダンゴ山のほうだけど、どれがどれだか分からん。

丹沢湖の向こうは、方角的には日影山やシダンゴ山のほうだけど、どれがどれだか分からん。

ミツバ岳の山頂付近から、ミツマタの蕾と富士山。

ミツバ岳の山頂付近から、ミツマタの蕾と富士山。

ミツバ岳の山頂付近から、ミツマタの蕾と富士山。

ミツバ岳(834m)の頂上。
広々となだらかなピークである。
木立の間から各方向を望むことはできる。

ミツバ岳(834m)の頂上。 広々となだらかなピークである。 木立の間から各方向を望むことはできる。

ミツバ岳(834m)の頂上。 広々となだらかなピークである。 木立の間から各方向を望むことはできる。

ミツバ岳から権現山に向かう尾根にもミツマタ(蕾)の群生あり。

ミツバ岳から権現山に向かう尾根にもミツマタ(蕾)の群生あり。

ミツバ岳から権現山に向かう尾根にもミツマタ(蕾)の群生あり。

正面の権現山に向かってなだらかな尾根を進む。

正面の権現山に向かってなだらかな尾根を進む。

正面の権現山に向かってなだらかな尾根を進む。

やや急な広い斜面を登る。
マップに「踏跡不明瞭」と記載されたとおりだが、頂上の方向は分かるので、好き勝手に歩けばよい感じだ。

やや急な広い斜面を登る。 マップに「踏跡不明瞭」と記載されたとおりだが、頂上の方向は分かるので、好き勝手に歩けばよい感じだ。

やや急な広い斜面を登る。 マップに「踏跡不明瞭」と記載されたとおりだが、頂上の方向は分かるので、好き勝手に歩けばよい感じだ。

権現山(1018m)の頂上。
すぐ手前、二本杉峠方面(YAMAP図で赤い実線ルートがあるほう)への分岐点に休憩台がある。

権現山(1018m)の頂上。 すぐ手前、二本杉峠方面(YAMAP図で赤い実線ルートがあるほう)への分岐点に休憩台がある。

権現山(1018m)の頂上。 すぐ手前、二本杉峠方面(YAMAP図で赤い実線ルートがあるほう)への分岐点に休憩台がある。

自分を初心者だとは思っていないが、やはりちょっと躊躇する。

自分を初心者だとは思っていないが、やはりちょっと躊躇する。

自分を初心者だとは思っていないが、やはりちょっと躊躇する。

いざ、初心者不向きルートへ。

いざ、初心者不向きルートへ。

いざ、初心者不向きルートへ。

神奈川県の標識が立っている。
まぁ通れないわけではなさそうだ。

神奈川県の標識が立っている。 まぁ通れないわけではなさそうだ。

神奈川県の標識が立っている。 まぁ通れないわけではなさそうだ。

松茸どうし頭をぶつけたような。

松茸どうし頭をぶつけたような。

松茸どうし頭をぶつけたような。

こりゃ確かに崖っぽい感じで、気を抜くと滑落しそうな急斜面だ。慣れない人はビビるだろう。
踏跡は皆無で、ピンクのテープも少ないが、晴れていれば、下方に見える小ピークを3つ越えて湖まで下りていく方向は分かる。

こりゃ確かに崖っぽい感じで、気を抜くと滑落しそうな急斜面だ。慣れない人はビビるだろう。 踏跡は皆無で、ピンクのテープも少ないが、晴れていれば、下方に見える小ピークを3つ越えて湖まで下りていく方向は分かる。

こりゃ確かに崖っぽい感じで、気を抜くと滑落しそうな急斜面だ。慣れない人はビビるだろう。 踏跡は皆無で、ピンクのテープも少ないが、晴れていれば、下方に見える小ピークを3つ越えて湖まで下りていく方向は分かる。

ここまで下りて、よくこんなルートに標識を立てたなーと感心した。
山頂から900m、標高にして250m落とすのに40分かかった。
この先はだいぶ楽になるが。

ここまで下りて、よくこんなルートに標識を立てたなーと感心した。 山頂から900m、標高にして250m落とすのに40分かかった。 この先はだいぶ楽になるが。

ここまで下りて、よくこんなルートに標識を立てたなーと感心した。 山頂から900m、標高にして250m落とすのに40分かかった。 この先はだいぶ楽になるが。

またミツマタ群生地があった。
こっちは少し咲き始めている。
向こうは、いま下りてきた権現山。

またミツマタ群生地があった。 こっちは少し咲き始めている。 向こうは、いま下りてきた権現山。

またミツマタ群生地があった。 こっちは少し咲き始めている。 向こうは、いま下りてきた権現山。

ここまで下りるとだいぶ県の管理が入った感じで、木の段も設置されたりして歩きやすい。

ここまで下りるとだいぶ県の管理が入った感じで、木の段も設置されたりして歩きやすい。

ここまで下りるとだいぶ県の管理が入った感じで、木の段も設置されたりして歩きやすい。

またミツマタ見つけた。

またミツマタ見つけた。

またミツマタ見つけた。

4つの石柱に囲まれた謎の六角柱。
県の水道関係施設か。
水源の安定を祈願する神殿かなぁ。オイオイ

4つの石柱に囲まれた謎の六角柱。 県の水道関係施設か。 水源の安定を祈願する神殿かなぁ。オイオイ

4つの石柱に囲まれた謎の六角柱。 県の水道関係施設か。 水源の安定を祈願する神殿かなぁ。オイオイ

こっちは東電関係の水力発電関係施設か。
太い管がまっすぐ湖面近くまで伸びていた。

こっちは東電関係の水力発電関係施設か。 太い管がまっすぐ湖面近くまで伸びていた。

こっちは東電関係の水力発電関係施設か。 太い管がまっすぐ湖面近くまで伸びていた。

「踏跡不明瞭」というよりは、「あまり整備していないため」と書くのが正しいかも。
このあとの九十九折りでは、この動物除けフェンスを5回ぐらい通り抜けるという不思議体験ができる。

「踏跡不明瞭」というよりは、「あまり整備していないため」と書くのが正しいかも。 このあとの九十九折りでは、この動物除けフェンスを5回ぐらい通り抜けるという不思議体験ができる。

「踏跡不明瞭」というよりは、「あまり整備していないため」と書くのが正しいかも。 このあとの九十九折りでは、この動物除けフェンスを5回ぐらい通り抜けるという不思議体験ができる。

丹沢湖のシンボル永歳橋を真上から見られる。

丹沢湖のシンボル永歳橋を真上から見られる。

丹沢湖のシンボル永歳橋を真上から見られる。

永歳橋近くの浅瀬入口バス停のところに下りて、山道はおしまい。

永歳橋近くの浅瀬入口バス停のところに下りて、山道はおしまい。

永歳橋近くの浅瀬入口バス停のところに下りて、山道はおしまい。

長〜い落合トンネルを抜けて寺ノ下駐車場に戻る。
このトンネルも実は東海自然歩道の一部になっているので、ここで軌跡を残しておこう。

長〜い落合トンネルを抜けて寺ノ下駐車場に戻る。 このトンネルも実は東海自然歩道の一部になっているので、ここで軌跡を残しておこう。

長〜い落合トンネルを抜けて寺ノ下駐車場に戻る。 このトンネルも実は東海自然歩道の一部になっているので、ここで軌跡を残しておこう。

正面にミツバ岳。右へ登った先が権現山。
バス停から30分ぐらい、湖面の向こうをもう少し左に進んで寺ノ下駐車場でゴール。

正面にミツバ岳。右へ登った先が権現山。 バス停から30分ぐらい、湖面の向こうをもう少し左に進んで寺ノ下駐車場でゴール。

正面にミツバ岳。右へ登った先が権現山。 バス停から30分ぐらい、湖面の向こうをもう少し左に進んで寺ノ下駐車場でゴール。

丹沢湖の西寄り、世附地区の寺ノ沢駐車場からスタート。 ちょうど朝日が出てきた。

寺ノ沢駐車場から徒歩5分、滝壺橋のたもとから山に入る。

いきなりの急登。 ジグザグしながらもぐいぐい標高を稼ぐ。

上り始めて20分で、丹沢湖がずいぶんと下に見える。

急登の杉林を抜けると、広い尾根に出る。

右手に権現山が見える。

ミツマタの群生地に入った。 まだほとんどが蕾だ。

丹沢湖の向こうは、方角的には日影山やシダンゴ山のほうだけど、どれがどれだか分からん。

ミツバ岳の山頂付近から、ミツマタの蕾と富士山。

ミツバ岳(834m)の頂上。 広々となだらかなピークである。 木立の間から各方向を望むことはできる。

ミツバ岳から権現山に向かう尾根にもミツマタ(蕾)の群生あり。

正面の権現山に向かってなだらかな尾根を進む。

やや急な広い斜面を登る。 マップに「踏跡不明瞭」と記載されたとおりだが、頂上の方向は分かるので、好き勝手に歩けばよい感じだ。

権現山(1018m)の頂上。 すぐ手前、二本杉峠方面(YAMAP図で赤い実線ルートがあるほう)への分岐点に休憩台がある。

自分を初心者だとは思っていないが、やはりちょっと躊躇する。

いざ、初心者不向きルートへ。

神奈川県の標識が立っている。 まぁ通れないわけではなさそうだ。

松茸どうし頭をぶつけたような。

こりゃ確かに崖っぽい感じで、気を抜くと滑落しそうな急斜面だ。慣れない人はビビるだろう。 踏跡は皆無で、ピンクのテープも少ないが、晴れていれば、下方に見える小ピークを3つ越えて湖まで下りていく方向は分かる。

ここまで下りて、よくこんなルートに標識を立てたなーと感心した。 山頂から900m、標高にして250m落とすのに40分かかった。 この先はだいぶ楽になるが。

またミツマタ群生地があった。 こっちは少し咲き始めている。 向こうは、いま下りてきた権現山。

ここまで下りるとだいぶ県の管理が入った感じで、木の段も設置されたりして歩きやすい。

またミツマタ見つけた。

4つの石柱に囲まれた謎の六角柱。 県の水道関係施設か。 水源の安定を祈願する神殿かなぁ。オイオイ

こっちは東電関係の水力発電関係施設か。 太い管がまっすぐ湖面近くまで伸びていた。

「踏跡不明瞭」というよりは、「あまり整備していないため」と書くのが正しいかも。 このあとの九十九折りでは、この動物除けフェンスを5回ぐらい通り抜けるという不思議体験ができる。

丹沢湖のシンボル永歳橋を真上から見られる。

永歳橋近くの浅瀬入口バス停のところに下りて、山道はおしまい。

長〜い落合トンネルを抜けて寺ノ下駐車場に戻る。 このトンネルも実は東海自然歩道の一部になっているので、ここで軌跡を残しておこう。

正面にミツバ岳。右へ登った先が権現山。 バス停から30分ぐらい、湖面の向こうをもう少し左に進んで寺ノ下駐車場でゴール。

この活動日記で通ったコース