出生地巡礼 築地

2021.02.25(木) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 42
休憩時間
9
距離
5.3 km
のぼり / くだり
2 / 2 m
1 43

活動詳細

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今日は、出生地への巡礼 参拝した施設 鉄砲洲富士 鉄砲洲稲荷神社 御祭神:稚産霊神 豊受比売神 宇迦之御魂神 カトリック築地教会 聖ルカ礼拝堂 波除神社 御祭神:宇迦之御魂神 築地本願寺 ご本尊:阿弥陀如来 歌舞伎稲荷神社 築地は、その名の通り埋め立て地。江戸城築城の際のお堀の揚げ土からはじまり、明暦の大火で焼失した西本願寺の再築地としてできた土地。外国人居留地時代に、蘭学、西洋医学が伝播され、様々なミッション系大学の発祥の地でもある。 そして市場で栄えた歴史が移転により終わろうとしている街。 鉄砲洲稲荷神社の富士塚は、何度も移築を繰り返したものだが美しい造りが維持されていた。 現在は登頂するものではなく、周遊遥拝するように勧められている。 日本のカトリック学校発祥の地、築地カトリック教会でお祈りし、出生地である聖路加国際病院へ 築地の商人達を守り続けた波除神社は、市場解体工事の壁に囲まれていた。 場外市場も取り壊している建物や空き物件が目立ち、一つの時代が終わったのだと感じた。 築地本願寺は、変わらず堂々とした佇まいだった。ここだけで半日かけたいぐらい、その独特の建築美はいつまでも興味深い。 緊急事態宣言下の時短営業で、夜の営業のための品揃えができず、ランチに回せそうな仕入ればかりの店が多いなか、大掛かりな改装をして間もない大箱の店は、豊富な品揃えを維持していた。 大改装で天井、床、壁の360度がモニターになり、壁がプロジェクションマッピングになっている面白い店。壁を触ると触った場所に花びらが舞い、魚たちが集まってくる。時折漂流してくるギフトボックスを触るとメッセージがはじける。季節ごとに変えているらしい。 開店から閉店まで、ほぼ貸し切りのような状況だったけれども、丁寧な接客と美味しい魚介類を味わえた。注文した以上に板さんが振舞ってくれたようだった。採算が合っていないことは明らかだった。 自分自身の心願の為に訪れた出生地参拝だったけれども、市場の移転とコロナ禍で苦しむ飲食業界の方たちのことを祈らずにはいられない日になった。 一日も早くコロナ禍が収束し、活気のある築地が再構築されますように。 【参考】 築地竹若あらため日本料理魚月 https://nazuki.tokyo/

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