活動データ
タイム
06:34
距離
17.2km
のぼり
835m
くだり
834m
活動詳細
すべて見るYAMAPでもめでたく赤線でルート表示されるようになり、最近皆さんの活動日記にもちょくちょく出てくるようになった七つ山に今日は出掛けることにしました。 大変眺望が良いと評判の山ですが、ただひとつ問題があるとすれば、ピストンしない場合のルート選びに苦労する点です。 そこで今回は光岩から前回通ったばかりの鬼堕ロングトレイルを経由して、鸚鵡石から抜けてくるとどんな具合になるのか試してみることにしました。 最近距離が伸び活動終了が16時を回ることが続いているため、1時間早めに家を出ました。 今日は雲ひとつない穏やかな晴天に恵まれ、願ってもない登山日和。平日とあって駐車場には先客は全くおらず、いつものひとり旅がスタートします。 しかし眺望が良い場所の連続で、なかなか前に進みません。特に七つ山テラスは目の前に大山をはじめとする山々を見渡すことができ、かつ座りやすい岩場とあって最高の憩いのスポット。そして、すり鉢山山頂の岩場も遮るものが全くない360度のパノラマを楽しむことができます。ここでの昼食もさぞかし旨いでしょうね。 すり鉢山まではほぼ急坂もなく体力的にもかなり楽でした。オオトギスに向かうルートでようやく足に負荷のかかりそうな坂がお目見えするようになり、コトギスからの下りは少し慎重に下りる必要がありました。ただここでも素晴らしい展望の連続で、疲れを感じる間もありませんでしたが。踏み跡もしっかりあり、これでもかというぐらい木々に赤いテープが巻き付けてあり、迷いようが無いくらい安心のルートでした。 コトギスから下った先は芦ヶ池から程近い神社の竹林。そこから光岩までのんびり散歩です。 ちょうど光岩の岩場に着いた頃がお昼にぴったりのタイミングでしたので、見晴らしの良い岩場からこれまで歩いて来た軌跡をおかずにお昼を頂きました。 天候に恵まれ、時間的にも余裕があり、前回同じ道を通っているので精神的にかなり余裕があり、鬼堕ロングトレイルは軌跡を確認する必要がほぼ無く、今回はあっという間に鸚鵡石の分岐点に到達。 問題があったのはその先で、鸚鵡石ルートが余り人が利用しない道なのか荒れ気味で、かつピンクテープも途切れがちなため、立ち往生する場面が何度かありました。それでもなんとか無事に鸚鵡石に辿り着きました。基本的には下り一辺倒のルートです。 この後ですが、体力的にはまだ余裕がありました。午前中は雲ひとつない晴天でしたのに、午後になって雲が広がり雨乞山からの見晴らしも期待できなくなってしまったため、雨乞山に寄り道せず、そのまま畑を抜けて川沿いにのんびり帰ってきました。 周回コースとはいえ、山伝いではないのでどうしても下道を歩かないわけにはいきませんでしたが、遮るものがないため自分の歩いてきた軌跡を稜線でずっーと確認できるので、個人的には下道も十分楽しめました。 今回もすれ違ったハイカーさんは0人、ただし天候にも眺望にも恵まれ、心細さもゼロの大満足の山行になりました。
もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。