稲荷山・高尾山・城山(小仏城山)・景信山・富士小屋山・南郷山・陣馬山

※今回の登山はかなり勢いで行ったところがあり、 登山においては事前の準備、無理のないコースを選択するようにしてください。 YAMAPには「高尾ハイカー」という称号があり、3月で熊本に帰ることから一気に登ったれということでかなり長めのコースを選択しました。 装備品は基本的にリュックに着替え、2Lペットボトルのお茶、防寒着、雨がっぱという、終わってみればかなり命の危険がある装備でした。 僕が持っていくべき、または必要だと感じた能力は サングラス（枝が目に刺さるかも） 登山のステッキ（木の枝で代用したが疲れが違う） 防寒着（汗で体温が低くなるため肌着の替え） 登山靴（霜柱によってかなり滑るため） 食料（空腹やばいです） 地図読みの能力 ヘッドライト（18時には真っ暗） スタートは高尾山、3回目ということもあり楽々で登りました。 問題はそのあと、小仏峠〜陣馬山です。 高尾山山頂にキチンと書いてありますが、高尾山山頂から陣馬山まで5時間かかります。 ゆとりを持って1泊する様に、とも書いてある看板も見ました。 が、 ちょっと血が騒いじゃいました笑 小仏城山まではかなりテンションがもちますが、 影信山あたりで下山は高尾に戻ってくるのを諦めます。 あ、影信山って霞柱の出身地らしいっす。 その横にツキノワグマ参戦！！のお知らせが… 熊の恐ろしさは熊本出身だけによくわかっていたため、足跡や糞などがないか注意深く観察。なかったけど。 てか、景信山〜陣馬山までホントに人に会わない。 すれ違ったのは3人でクマーに合わないか耳を澄ませながら、孤独と戦いつつ急ぎ足で登山。襲われたら誰も助けてくれないッ…という焦りからか運動靴だと滑る滑る。この辺で杖代わりの枝を2本拾う。 すれ違った一人のお兄さん。陣馬山まであと40分ってところで運命的な出会いをはたす。 聞けば「陣馬山は初めてであとどのくらいかかるかな？」と 聞けば駐車場までの道のりをYAMAPで計算すると日没までに間に合わない。 急いだ方がいいです！というと「一緒に登ろう！」 とのお誘いが！ ともあれ一緒に歩き始めました。　 名は里崎さん （もちろん日記に載せる許可は貰いました。） 60代後半にして月に20回ほど山に登るクライマー お孫さんといつの日か陣馬山に一緒に登りたいということから下見に来ていました。 聞けば左膝を怪我しているというのですが微塵も感じさせない歩き方！！さすが日頃から山歩きしてる方は違いますね。 それから私たちは色んなことを話しました。 今まで登った山々、高尾山から今日来たこと、仕事が大変なこと、熊本に3月で帰ること… 気づけば東京にきてからこんなに打ち解けた会話できたのは初めてだったかもしれません。 最後の関東の登山でこんな嬉しい出会いはありませんね笑 相模湖駅まで車で送ってくれるというので陣馬山登山口へ下山。 楽しく話しながら里崎さんの駐車場までいくとYAMAPから通知が… （ルートを外れています！！！） そりゃこれだけ歩けばそうか笑 八王子から相模湖だし笑 感心したのはこのアプリ、ルートを外れるとすぐに 連絡取るモードになるのね笑 しっかりと事実上の遭難をした後、車で相模湖駅に送ってもらいました！里崎さん！ありがとう！あなたのおかげでギリ死ななかったよ！！ ちなみに、里崎さん僕の名前に興味を持ったようで、今度姓名判断してくれるらしい。 その電話楽しみだね！！ 以上だ！