竜ヶ岳---鈴鹿十座を滋賀側から登る⑤

2021.02.23(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
2 時間 3
休憩時間
4
距離
3.7 km
のぼり / くだり
443 / 448 m
25
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26

活動詳細

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銚子ヶ口から下りた後、阿下喜温泉に浸かって帰ろうとトンネルに向かう途中 旧国道の入り口が見えた ここ数日春のような陽気だったので路上の積雪が融けてるかどうか 見に行くことにした 石榑峠までの5Kⅿほどの道路は一部雪はあったが ここしばらくの陽気でほぼ融雪状態で峠まで行くことが出来た 峠には先に3台車が止まっていた 風は強くて、車が横揺れするぐらいだ まだ昼前だし、せっかくここまで登ってきたので 竜ヶ岳に登っていくことにした 出だしは、鈴鹿名物モロモロの花崗岩を登る、だったが そのうち、融雪後のズルズルドロドロになってきた とにかく急登急登で登っていく 一旦左にトラバースしたと思ったら 名に聞く「重ね岩」だった 登ってみたかったが近づくと雪粒か石粒か とにかく強風と共に吹き付けるし、今回は見送った 急登だけあって、振り返るとアッという間に 首から上をガスのベールに隠した釈迦ヶ岳の巨体が見えてきた 正面には頭に笹原のライトグリーンを載せた竜ヶ岳の巨体が近づいてくる 登るに従い強烈な風の音が聞こえてくる 稜線の笹原に出た瞬間、聞こえていた爆音の風にまともに晒された ガスがすごいスピードで西から東にに流れていく 風の通り道だけ霧氷が成長していたが愛でる余裕はあまりない 何回か体が浮きそうになった 登山道は三重県側の断崖に付いているので 少し滋賀県側に寄って、できるだけ風の影響を避けるように笹原の中を歩いた もう竜ヶ岳山頂は見えてるけどすごく遠く感じる 耳を覆った毛の帽子を突き抜けて耳の穴に風圧がかかって痛い 風さえなければ、笹原、霧氷、残雪が相まってすごくいい景色 何とか山頂までたどり着いた 何枚か写真を撮って歩き始めると 反対側から単独の男性が登ってきたのが見えた 笹原を戻るとき、風の弱いところを探しているうち 大きく右に逸れてしまった 笹原の切れ目まで戻ってきたとき さっき駐車場で隣にいた、3人連れの若い女性たちが 笹原にたどり着いたところだった 飛ばされないかな、と気になって スゴイ風だから気をつけて、、と言ったけど、風の音が大きくて 聞こえなかったと思う 無事下りれてたらいいけど 2時間の山行だったけど 朝の銚子ヶ口より中身の濃い山行になった なお、このコースは県境稜線からスタートなので厳密にいうと 「滋賀側から登る」には当たらないと思うが 東近江の推奨ルートになっているので、 滋賀側から登る⑤とします

竜ヶ岳 旧421号線で石榑峠まで来ることができた。三重県側へはチェーンで通行できないようになっている
旧421号線で石榑峠まで来ることができた。三重県側へはチェーンで通行できないようになっている
竜ヶ岳 せっかくここまで来たのだから、竜ヶ岳も登って帰ろう
せっかくここまで来たのだから、竜ヶ岳も登って帰ろう
竜ヶ岳 南方向へ振り返る。登山口からいきなり、花崗岩の急登の連続であっという間に標高を稼いでいく。
南方向へ振り返る。登山口からいきなり、花崗岩の急登の連続であっという間に標高を稼いでいく。
竜ヶ岳 正面には大きな竜ヶ岳、中央に笹原のライトグリーンが煙って見える
正面には大きな竜ヶ岳、中央に笹原のライトグリーンが煙って見える
竜ヶ岳 笹原のアップ
笹原のアップ
竜ヶ岳 鈴鹿らしいモロモロに崩れかけた花崗岩の道を行く
鈴鹿らしいモロモロに崩れかけた花崗岩の道を行く
竜ヶ岳 笹原が近づいてきた
笹原が近づいてきた
竜ヶ岳 これが重ね岩、風が吹き付けて登ることはできなかった
これが重ね岩、風が吹き付けて登ることはできなかった
竜ヶ岳 南西側滋賀県方向、どれが銚子ヶ口だろ?
南西側滋賀県方向、どれが銚子ヶ口だろ?
竜ヶ岳 南側釈迦ヶ岳方向、ガスがかかっている
南側釈迦ヶ岳方向、ガスがかかっている
竜ヶ岳 そんな寒い感じではないけど、稜線に出たら、霧氷ができてた
そんな寒い感じではないけど、稜線に出たら、霧氷ができてた
竜ヶ岳 伸びやかな稜線、でも顔も上げにくいほど風が強い
伸びやかな稜線、でも顔も上げにくいほど風が強い
竜ヶ岳 西から東へと雲がすごいスピードで山を越えていく。
西から東へと雲がすごいスピードで山を越えていく。
竜ヶ岳 踏み跡は三重県側の崖の縁に付いているので突風が吹いたら危ないので笹原を歩くことにする
踏み跡は三重県側の崖の縁に付いているので突風が吹いたら危ないので笹原を歩くことにする
竜ヶ岳 笹にも霧氷がついてきている
笹にも霧氷がついてきている
竜ヶ岳 山頂までもう一息なんだけど強風の中なので思ったように進まない
山頂までもう一息なんだけど強風の中なので思ったように進まない
竜ヶ岳 竜ヶ岳登頂!
竜ヶ岳登頂!
竜ヶ岳 三角点
三角点
竜ヶ岳 帰りはできるだけ風の弱いところを選んで歩く
帰りはできるだけ風の弱いところを選んで歩く
竜ヶ岳 残雪と霧氷の交錯
残雪と霧氷の交錯
竜ヶ岳 笹原の肩が見えてきた
笹原の肩が見えてきた
竜ヶ岳 笹原の肩あたりで峠で見た若い女性3人連れが登ってきた。大丈夫かな?3人固まって歩けば行けるかな?
笹原の肩あたりで峠で見た若い女性3人連れが登ってきた。大丈夫かな?3人固まって歩けば行けるかな?
竜ヶ岳 滋賀県側展望
滋賀県側展望
竜ヶ岳 南の主稜線展望
南の主稜線展望
竜ヶ岳 伊勢湾を見下ろす
伊勢湾を見下ろす
竜ヶ岳 斜面を下りかけたら、風はずいぶん弱まった
斜面を下りかけたら、風はずいぶん弱まった
竜ヶ岳 滋賀県側
滋賀県側
竜ヶ岳 振り返ると竜ヶ岳の上に青空が!風はどうなってるだろう?
振り返ると竜ヶ岳の上に青空が!風はどうなってるだろう?
竜ヶ岳 石榑峠まで戻ってきた
石榑峠まで戻ってきた

活動の装備

  • シルバ(SILVA)
    シルバNo.3
  • オリンパス(OLYMPUS)
    TG-6
  • その他(Other)
    ゴローブーティエル

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