焼岳(北峰)〜残り数10mで撤退したお話

2021.02.23(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
6 時間 46
休憩時間
10
距離
7.6 km
のぼり / くだり
924 / 939 m
3 48
2 9

活動詳細

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予想気温−11℃、予想風速15m弱、行けないことはない!としゅっぱーつ。 冬の焼岳を調べもせずに入山したのがそもそもの間違い。冬はみんな南峰を目指すのね💦「南峰は冬限定なんだってー」「そうなんだー」程度に留まり、とりあえず焼岳のピークを踏んでおこうと北峰を目指します。 が、駐車場ですでに1つ目のミス。スノーシュー、ワカンを「重たいしめんどくさい」と車に残す。中の湯温泉から登山口まで、車道を歩くと踏み抜き地獄に会い、その後もふもふ雪に会い、ワカンが恋しい… さらに2つ目のミス、車道の踏み抜きでタイムロス…登山口まで直登すれば良かった… 予定より時間かかって広場に到着すると、上の方にバッカンのパーティー発見!と思ってそっちにあがってしまい、登山道からそれるミス。(が、実際は南峰を目指すならそのまま直登していけば良かっただけ…) カール内をジグザグに登ってみる。風雪以前にみんな南峰行くからトレースなんてないので、ひたすらラッセル。相方に感謝。視界が悪い上に、そもそも2人とも夏に登ってないという適当さも相まって、道が検討もつかない。GPSもいまいち調子が悪い。慎重に登るからペースが落ちて、さすがに風が強くなって寒い。手足の感覚がない。誰もいなくて心もポキン。北峰の山頂の岩盤直下、おそらく残りは20m程度か?本当にそうなの?見えないからわからない。で、急斜面過ぎて滑落が怖くなりついに撤退を決意。こんな撤退は想定外。 下りると決まれば一気にげざーん!と思ったら、下り過ぎてまたルートロス…戻るのにまた無駄に尾根に上がる羽目になり何度もラッセル。 広場から下は、ラッセルのあとが固まってアイゼンでは不安定で歩きづらかった。今日はバッカン4名、広場までとした2名、昨日広場にテン泊した強者1名、私たちしかいなかったけど、暖かかった土日の跡かな。 何から何まで適当加減が仇となりましたが、体力的にはまだまだ余裕!土曜のピーカン山行と違って、トレースなしのラッセル山行は「雪山」って感じで結局かなり楽しかったりする。とはいえ、ちゃんと調べて最初から南峰目指せば行けたことは後悔と反省。 ※中の湯温泉の駐車場は予約要。800円。 ※トイレは検温後に100円支払って中のキレイなトイレを借りられます。

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