葛城二十八宿第ニ経塚への道探索 と 西庄の由良要塞跡

2021.02.23(火) 日帰り

チェックポイント

DAY 1
合計時間
1 時間 51
休憩時間
0
距離
3.7 km
のぼり / くだり
223 / 219 m
30
32
19

活動詳細

すべて見る

地元裏山探索です。 友ヶ島序品窟・加太行所からは、深山経由で阿振川を上がり、春日池経由で日野在所(行所:光福寺)から第ニ経塚へ続いている感じなので、日野の近くのスカイタウンつつじヶ丘から、地理院の波線道を確認して来ました。 造成地なので、その取付きがやっかいでした。 上がってしまえば、踏み跡はしっかり有りました。 関電の鉄塔があるので、この波線道は関電鉄塔巡視道になってました。 関電鉄塔の多奈川共火線十七から十六に進み、十六で右に曲がり、第ニ経塚方向へ。 石柱が立ってました。読みにくいのですが、"由良要塞第一□○"裏には"陸軍省"。 加太には、淡路島の由良と加太のラインが戦時中の防衛ラインで、幾つも要塞と大砲が設置され、西庄にも要塞がある話は知ってましたが、実物はまだ確認したことがありません。今日は要塞が見れるかも🧐 尾根道に沿って行きます。境界確認のピンクテープと、関電鉄塔巡視道用の階段が設置され、所々赤テープがあり、歩きやすかったです。 "陸軍"と書いた石杭や、"防一三・"と書いた石杭が 有り、この尾根道は、由良要塞の連絡道だったなのかと考えてしまう。そうすると、深山からこの辺迄軍の山道ルートが・・それは、元々行者道があったんじゃないかと思っちゃいます。 地理院の波線道を進むと、舗装路の手前で波線が終わっていたので、その辺で少し枝葉をかき分けて、坂を注意深く降りないといけないかな〜と思っていたら、ちゃんとルートが合って少し上がり基調の坂を進むと、大きな笹藪にトンネルが出来て、舗装路に出ました。 この舗装路は、加太深山から、森林公園を通って、第ニ経塚への分岐を通って、和歌山西校を通って、西庄へ通じています。 舗装路に出ました。この場所は、ちょうど第ニ経塚へまっすぐ通じる地点。最初、舗装路の分岐から経塚に進むつもりでしたが、少し歩いた所に鉄山さん案内板が有り、舗装路の分岐方向を指してました。 地理院地図だと、経塚は直ぐそこ。 鉄山さん案内板。もしかして、舗装路行かず、ここを上がれば第ニ経塚に出れる案内? 今来た尾根道をまっすぐ進む。少し探索です。 少し進むと、経塚にある白いポールがちらほら見えた😀オッやっぱ 第ニ経塚参拝。この辺に昔、神福寺があったそうです。 西庄から北へ多奈川西畑への道(軍道)を横切って、 蜜蜂飼育場を通って、また山の中へ、、 またこの辺から地理院の波線道へ合流。 進んで行くと、又、陸軍の石杭が有りました。 やはり要塞が近いかなと進むと、赤テープピンクテープが一杯。まずは猿坂峠迄のルート確認して、 Uターンしてから、要塞を探索することにしました。 猿坂峠の真上に出ました。少し手前から峠に降りる急坂が有りました。 猿坂峠に出ました。ここは何回も来てる知ったとこので、直ぐUターン。 先ほどの尾根分岐に来て、北に進みました。 少し歩くと、山中なのに人工的な大きな溝らしき物が見えました。ここだな‼️ 大きな円状の構造物。大砲の基礎部分かな また、ぐるーっと回ると弾薬庫。中々立派な構造物。中もまだまだきれい。 この要塞から、第ニ経塚の下の炭焼き小屋までは、 建設当時の工事道か運用道が合って道の痕跡はあるけど、木々が生え、倒木合って、炭焼き小屋の裏は車両系は完全に不通。 出発地点に戻って来て、もう少しましな取付けはどこか見たら、関電鉄塔十七から造成地への通路か有りました。ただ擁壁への登り降りがあるので注意が必要です。

もしも不適切なコンテンツをお見かけした場合はお知らせください。